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2006年07月26日(水) |
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(+映検玉砕) |
※ネタバレしてますよ!
いやもうすごい面白かったです!ビル・ナイが…!(そこか)
私ここのところ「アンダーワールド(エボリューション)」、「ナイロビの蜂」と微妙にビル・ナイ続きなんですけど、インパクトとしては本作が最高でした。ほとんど原形をとどめていない特殊メイクが凄まじいです。パンフ読まなきゃ誰だかわかんなかったよ!(笑) なんともステキな怪演派ですよね。船乗り達に恐れられている海の悪霊のくせに、片手がザリガニみたいなところもちょっと可愛かったし。BGMだって自ら演奏しちゃうよ!(触手で) あと、船乗り達に恐れられている悪霊のくせに、オーリー君にあんなストレートな方法であんな簡単に鍵を奪われちゃったりして意外にうっかりさんなことも判明しました。なんだあれ。普通気づくだろ!ほんといちいち面白すぎる…! ビル・ナイの話に終始しそうな勢いですが映画としても面白かったです!全体的にちょっと長かったというか、ひとつひとつのネタが冗長気味かなあという気がしなくもないんだけど(あの水車とか転がりすぎ!宝箱も延々奪い合いすぎ!笑)、ファンの期待に応えようと一生懸命作った雰囲気が感じられたので私は好感持てました。ある程度わかってやってる部分もあると思うしね。それと鍵をくわえた犬とかティア・ダルマの住処付近の風景とか、前回に引き続きディズニーアトラクションの「カリブの海賊」に出てくるポイントがそのまま映像化されたようなシーンも嬉しかったです。前もそうだったけど、このシリーズ見るとディズニーランドに行きたくなるなあ〜。 ジョニデは相変わらずいい演技してました。敵なのか味方なのか善人なのか悪人なのか一体どこまで本気なのか、飄々としてつかみどころのない(けれど魅力的な)不思議な主人公ですよね。ジャック・スパロウはジョニデ以外には絶対演じられないキャラだと思う。そんなジョニデとビル・ナイがこの通りの強烈な存在感だったので、若い二人の印象がいまいちだったのは仕方がないかな〜。決して悪くなかったですけど!(特にオーリー君はかわいかったし!) ストーリーは完全に次作への続き。まるでバックトゥーザフューチャー2のごとくマトリックスリローデッドのごとく、実にいいところで終わってしまいます(笑)。私てっきり一話完結型だと思いこんでいたのでこの点は意外でした。あんなラストで、次は一体どうなっちゃうんだろ?(というか次作まで内容憶えていられるだろうか…今回もほとんど一作目の話を忘れていたのよ…笑)
****** パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 【PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 】
2006年 アメリカ / 日本公開 2006年 監督:ゴア・ヴァービンスキー 出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、 キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ (劇場鑑賞)
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ところで先日受験した映画検定の結果通知が来たのですが、 案の定落ちました!
予想していたこととはいえこんなきっぱり拒絶されるとそれなりにショックです。太字ででっかく「不合格」って!そんな強調しなくてもわかるから!(笑) やはりヨン様&ウォンビン君以外の韓流スターの名前も知らないような、「踊る大走査線TheMovie」も観てないような私はお呼びでなかったようです。いや甘く見てきちんと勉強しなかった自分が悪いんですけど。せめて一夜漬けくらいすればよかった… でも、でもね、ハリウッド系の問題に関しては完璧に答えられたと思うのよ!ちょっと日本映画とか韓国映画とか古典名作とか映画用語とか(つまりハリウッド以外全部だな…)の問題がわからなかっただけなの!この検定、仮に主催&出題がキネ旬じゃなくてFLixだったら合格していた自信はあるね!<負け惜しみ
ちなみに一緒に受験した友人も不合格でした。「いいよね!私達はハリウッド専門だもんね!」と虚しく慰め合いました(笑)。こんな奴の映画感想ページが「Cinephile」だなんてもうほんとすいませんて感じなんですけど、今後ともハリウッド専門美形俳優担当として偏った映画ファンを続けていく気満々ですのでどうぞよろしくお願いします。
次回の検定はもう受けません!(笑)
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