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2003年03月26日(水) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

いいじゃんいいじゃん!楽しかったです。奇抜さはないけど安定していて、落ち着いて見てられるエンターテイメントでありましたよ。オープニングもお洒落だし、60年代の雰囲気もなかなか、そして時折ホロリとさせられるあたりも悪くない。私はAIとかマイノリティリポートよりもこっちが好きですぞスピルバーグ監督! 親子愛人間愛はSFで強調するよりもこういうジャンルでスパイスに使ってこそ効果的だと思います。

主演の二人も良かったです。トム・ハンクスは近頃シリアス一辺倒になってしまった気がしてたけど、ちょっとコミカルな感じの方が私は好きなんだよね。エクレア食べるシーンとか見ました? 最高ですよ。レオ君のリアクションもいいんだけどね、あの場面のトム・ハンクスは私的に大ヒットでございました。今最もエクレアを頬張らせたい俳優ナンバーワンに決定。

それで実は私、レオ様の映画を映画館で観るのはこれが初めて、スクリーンディカプリオ初体験!だったわけですが、彼も良かったっすね! まず咳の演技がリアルでお見事。ってそれはともかく、やはり美形でいらっしゃいますから、お召し替えがたくさんで楽しかったです。高校生だったりパイロットになったり長髪だったり白衣は着るわスーツは着るわで目の保養というか、ひとつの作品でこれだけたくさんのコスプレ(違)してくれたらファンの方々もきっと嬉しいんじゃないかと。
「ロミオ+ジュリエット」の時も思ったんだけど、彼は泣いてる顔が、すごく、イイね。綺麗。美しい男が涙を流してる姿には、こう、何とも形容しがたい愉悦みたいなものを感じてしまいますな。鬼畜ですいません。

あとはクリストファー・ウォーケン。やばいです。格好いいです。予想通りの存在感に感嘆の溜息。はぁ〜。


ということで、これで今月注目していた映画のうち二本クリア。どっちも期待通りでとりあえず満足でした。残すは今週末のクローネンバーグ。楽しみだ。



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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
【CATCH ME IF YOU CAN】 

2002年 アメリカ / 日本公開 2003年
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、
クリストファー・ウォーケン
(劇場鑑賞)


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