ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2007年06月10日(日) 日曜参観・メンデルスゾーン・そしてホタルの夢

今日は予定盛りだくさんの一日でした。

まず午前中は娘の学校の日曜参観。
「家庭科」と「図工」を参観してきました。
「家庭科」では、ボタン付け。
2つ穴のボタンと4つ穴のボタンの付け方を習っていました。
男の先生(それも体育会系)ですが、
上手にレクチャーされていました。
男の子も楽しそうに(!?)取り組んでいます。
そうそう、自分のことは自分で出来るようになっておきましょうね♪


午後からは、2年ぶりに来日された
フランス人ピアニスト「パトリシア・パニー」さんの
サロンコンサートへ。
参観の影響で、途中から。
モーツァルト、メンデルスゾーン、ドビュッシー、
シューベルト、そしてベートーベン。

メンデルスゾーンの無言歌は
パニーさんのCDを持っているので、
なじみのある曲ばかりでした。
特に「狩人の歌」がのびやかでいいなぁと思います。



↑amazonでチェックしたら、
手に入るようになっていました♪


ところで、メンデルスゾーンという方は
絵心もあった方らしく、
「画集」があることを今回はじめて知りました。→
メンデルスゾーンの曲からまるで絵が見えるようなのは
その影響なのかもしれません。

ドビュッシーはメンデルスゾーンに比べると
曲がとても気むずかしくて(←のだめ風、笑)、
とっつきにくい感じ。
あ、ちなみにシューベルトは、気難しくなかったです。
わかりやすかった、笑。

ベートーベンは「熱情」。
一番前で聴いていたので、迫力ありました。
圧巻。
二楽章がはじまったときに、
一瞬、子守唄〜♪になったのですが、
またすぐに揺り起こされました、(^^;
ベートーベンは私的にはわかりやすくて、
とてもよかったです♪

2年ぶりでしたが、
パニーさんは娘のことを覚えていてくださって、
(英語で)「今は何を練習しているの?」とたずねられ、
「その曲は、やさしいけど、やさしくない」と
奥の深いことをおっしゃっていました。

最後に握手していただきましたが、
彼女の手はとても大きいのです。
この手だからこそ、
力強い音、繊細な音が奏でられるのだなぁと思います。

今度出る、全モーツァルトのCDを予約して
帰途につきました。
届くのが楽しみです♪


そして、夜はホタルを見に出かけました。
思いのほか今日は寒いので、自転車はやめて車で。
(それに娘も疲れていたし。)
今夜ははじめて我が家から北上してみました。

川沿いの針葉樹の陰で、ぽぅっと光るホタル。
まるで、優しいイルミネーションの
クリスマスツリーを見ているよう♪

今年もホタルに出会えて、嬉しいひとときでした。








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