2006年08月04日(金) |
チェコ絵本とアニメーション |
京都駅ビル「駅」で開催されている 「チェコ絵本とアニメーションの世界展」へ 行ってきました。
娘とお友だちは、入ってすぐにカレル・チャペックの 「長い長いお医者さんの話」の挿絵を見つけて カレルお兄のヨゼフ・チャペックの原画に興味を持ったようでした。 チャペックの絵はなんともユーモラス。 こいぬとこねこの絵を見ているだけで なんだか楽しい気分になってきます。
他の作家さんの挿絵やアニメーションも 懐かしい雰囲気が漂います。
トゥルンカのアニメーションもはじめて見ましたが、 背景の色合いが、どこかちょっと暗くくすんだ色で 家にあるトゥルンカの絵本の世界と通じているなぁと思われました。 (人物や動物の描き方は違いますが。)
娘たちはクルテクのアニメーションを 楽しみました。 「もぐらとずぼん」の絵本そのままに 動くもぐらくんを楽しんだ訳です。 (声も可愛かった。)
クヴィエタ・パツォウスカーも 娘にはなじみのある作家さん。 彼女の挿絵による「Momo」の本が展示されていました。 ちょっと意外な感じがして、 中も見てみたい…と、思いました。
最後はピーター・シスの「三つの金の鍵―魔法のプラハ」の原画でした。 この絵本の原画、こんなに大きなものだったのですね。 シスの細やかな絵には、引き込まれてしまいます。
お土産に買ったチャペックの本は えほんmemoに書き留めておこうと思います。
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