2006年06月18日(日) |
「地動説」の根拠は? |
娘の通信教育の大人向け冊子に 以前、国立天文台の調査で 約4割の子どもが 「太陽が地球の周りを回っている」と 答えたことに対するお話が載っていました。 (この話は、以前、新聞でずいぶんと話題になりましたね。。。)
それによると、 どうしてこんな結果が出たのかの理由の一つに 学校で習ってないことがあげられていました。 小学校では「太陽は東からのぼって西に沈む」とは教えますが、 「地球が太陽の周りを回っている」ことは教えないとあります。 ただ、地球が太陽の周りを回っている図は 教科書になくても、家庭でテレビや本を通じ、 多くの子どもが目にしているはすです。 でも、それが知識として身につけられてない…のだそうです。
ううむ。
で、娘に朝食の時、聞いてみました。 彼女は「そんなの知ってる。地球が太陽の周りを回っているんだよ。」と 答えました。 「それじゃあ、ゆうちゃん、どうして地球が太陽の周りを回っているって わかるの?」と聞くと、 「本に書いてあったから。」…(--;
いや、そうじゃなくて、 地球が太陽の周りを回っている根拠を知っているか?と 尋ねたつもりだったのですが…。
ところが、この「地球が太陽の周りを回っている」ことを 実際に体感するのは、実はとてもむずかしいことだったのですね。 (実は聞いた私もわからんかった…(^^;←パパにつっこまれて困窮…)
結局、朝から「地動説」について調べることに。 地球が太陽の周りを回っていることは、 遠くの星の見える方向が季節ごとに変化する現象「年周視差」から わかるそうです。 朝からひとつ、かしこくなりました。(私が…笑)
今回、参考にした本はこれです ↓
|