2003年11月08日(土) |
教会にて/おつきさま |
お知り合いから、梨木香歩さんの講演会のご案内をいただいき、 京都丸太町教会へと出かけました。
この辺りは、以前勤めていたところの近所で とても懐かしいところ… 以前、1度だけこの教会には入ったことがありました。 今日は新しく建て変わった教会の中に入り、 そのきれいなことにびっくりしました。 二階にはギルグラ子ども図書館という、 絵本や児童書、それに木のおもちゃがそろった小さなスペースがあり、 絵本の読み聞かせの活動に力を入れていらっしゃるとのこと。 今日の講演会は、そのギルグラ子ども図書館の主催によるものでした。
お話の最初に、私が子どもの頃遊んだ懐かしい地名が出て来て…! その道のりの情景を思い浮かべながら、季節の野の花に対する感覚、 目的地までの時間と道のりの観念は、自分の思いとシンクロしていきました。
お話を伺いながら、梨木さんの本の背景にあるもの… その匂いや感覚のようなものを、少し感じ取ることが出来た気がします。
講演会の直前まで『からくりからくさ』を読んでいたので、 ついつい着ておられたお洋服とスカーフに目がいってしまいました。 この本の影響で、今、すっかり頭が染織モードなのです…(^^;
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講演会の後、娘が遊びに出かけていたお友達の家へ出かけました。 5時半過ぎ、パパからメールが入りました。 何かと思ったら、「月が!」と一言…笑。 そこで友人に「ちょっと外を見ていい?」と ことわってベランダへ出てみました。 すると、オレンジ色のお月さまが、 山の上にぽっかりと浮かんでいました。
我が家からみる角度とは微妙に違うお月さま。 これもまた新鮮…♪ 向こうのお部屋にいる子どもたちを呼んで来て、 しばしお月さまを楽しんだのでした。
←11/6のひとコマも書いています。
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