ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年09月29日(月) 銀白色に輝くもの/メヒシバのかんざし(追記)

今日、昨日の運動会の代休で娘はお休みです。
かねてから幼稚園に行きたがっていたので、
午後から遊びに行くことにしました。

娘と渡る賀茂大橋。
今日の鴨川はいつもにも増して清い流れ。
先週の金曜日、病院帰りに通った時には茶色い濁流だったけれど、
今日の流れは、なんと透明感のあること!
川底の小石のひとつひとつも、
先日の大雨で洗濯され
なんだかきれいになったように見えます。
今日は風が強い…。
この橋を渡ると、その時々の季節のひとコマを
川の上を渡って来る風で感じたり、
川の上流の山々の景色で感じたり…
うん、やっぱり好きな場所のひとつです。

娘が幼稚園の園庭で遊んでいるのを見ている間に、
ぼつぼつと空から降ってきました。
しかし、真上は青空。
空の一角にある少し離れたあの白い雲から落ちて来たのかしら?
こんなしぐれ方は、秋が深まったような…そんな気配を感じます…
まだ、10月にもなっていないのに。

幼稚園を後にしてお買い物をすませた後、
4時過ぎに、少し高野川沿いを歩きました。
娘とここを歩くのも久しぶりです。
河原には、オギの穂が少し傾いたお日さまの光の中で、
銀白色に輝きながら揺れています。

キラキラと
サワサワと…

まるで静かな音楽を奏でるかのよう…。


娘は、歩きながらメヒシバの草で
かんざしを作って遊びはじめました。
わぁ…懐かしい遊び。
「誰に習ったの?」と聞くと、
「小学校の先生」との返事。
ふふっ、小学校でいろんなことを学んで来ているようです…♪


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