きのう、
娘が学校から持ち帰ったアサガオに
やっと花が咲きはじめました。
持ち帰った当初、
やたら葉っぱが巨大に育っていて、
ちっとも花芽がついていなかったのです。
娘は1学期に
「ゆうちゃんのアサガオ、二つだけ咲いたあと、
はっぱばっかり大きくなって、花が咲かないー」と
わぁわぁと泣いていたことがありました。
確かに鉢を見て唖然…
娘の鉢だけジャングル状態。
20センチは長さがあろうかと思われる大きなぱっぱが
覆い茂っていたのです。
こりゃぁ、葉っぱに養分とられて花がつかないわ…。
そう思い、
思い切って大きな葉っぱを間引きしました。
すると…
しばらくして、無事、花芽がついてきたのでした。
きのう、2つ咲き、今日は1つ咲きました♪
(学校から、朝顔の花がいくつ咲いたか記録する紙を
もらってきていたので、ほっとしました…。)
ミニマイクロスコープで見た、おしべとめしべの様子です。
花粉のひと粒ひと粒まで見ることが出来ました。
アサガオの花粉を、こんなふうに手に取るように見たのははじめて。
見慣れていると思っていたアサガオの花に、
見知らぬ世界が広がっています(^-^)
ほぅ♪
今日は、もうひとつ、
ツユクサの観察をしました。
ツユクサは、昔から好きな花のひとつ。
自分の子どもの頃は、
手を染めて遊んだりした記憶があります。^-^
きのう道ばたに咲いているのを見ていたら、
娘が、「この黄色いところもお花みたいね」と言うので、
娘と一緒に調べてみることにしたのです。
ツユクサの花…しげしげと見ると、
なるほど、かわった形をしています。
そして、調べてみましたら、
おもしろいことがわかりました。
娘が小さなお花みたいといったのは、
「かざりおしべ」というもので、
実際に受粉するのは、2本の長いおしべなんだそうです。
このかざりおしべ、
一体、何のためにツユクサはつけているのでしょうか…
紫の花びらを引き立たせる役を買っているという気はしますけれど…。
そして、花びらも上の二枚は青紫ですが、
下の一枚は白い色…。
きっと、こうなったのにも、
ツユクサなりの理由があったのでしょうね…。
朝顔も、ツユクサも、
朝に花開いて、昼にはしぼんでしまうはかない花たち。
それゆえに、心ひかれてしまうのかもしれません。
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