ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年07月29日(火) カブちゃん、脱走を謀る

「あ、ふたが開いている!」

朝、カブト虫の飼育ケースのふたが半開きになっていました。

きのうフタの仕方が甘かったのでしょう…。

そういえば夜中に、

やたらカブちゃんたちの羽音がにぎやかだなぁ…と、

お布団の中で、寝ぼけながら思っていたのです。

そっかぁ…そりゃあ小さなケースから出たのだもの、

嬉しそうに飛び回っていたはずだ…。

土の中で寝ているかしら…と、

一応、わずかな期待を持って捜索してみましたが、やっぱり不在。

一体全体、この家のどこに隠れちゃったのか…まいりました!

仕方がないので、飼育ケースのふたをはずして

昆虫ゼリーをセットして、

帰ってくるのを待つことにしました。


お昼に娘を学校のプールへと送って行き、

(いったん友だちと連れ立って出かけたのに、

プールカードの入れる場所が分からなかったと言って、

舞い戻って来たので、送って行ったのです…。

はぁ…、わからなかったら、ちゃんと先生に聞きなさいよぉ…)

もどってきてみると、飼育ケースの横で、

メスの「カナチャン」がじたばたしていました、笑。

カブト虫も、ちゃんと家人が留守になった気配がわかるんですねー。

お腹がすいたので、

こっそりと出て来たつもりだったのでしょうが、

うふふっ、無事捕獲。

ところが、食いしん坊の「カナチャン」に比べ、

オスの「ひっつきクン」は、

そんなエサ作戦にもひっかからず、

夜の9時を過ぎても行方知れず…。

はぁ、まいったなぁ…と思っていたら、

玄関の横のお部屋にいるところを、

パパが無事発見しました。

ほっ

飼育ケースのふたをあけると、

メスの「カナチャン」の、かなりあばれた後が…

やっぱりストレスたまるんでしょう…

いったん、ケースの外の広い世界を知った後じゃぁ…ねぇ。



7/26のひとコマも書いています…。




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