ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年07月04日(金) こんな時に限って…

今日は、娘が通っていた幼稚園に

講談社のおはなしキャラバン隊がやってきました。

いつもの「えほんの会」だと10人程度、

今日は全員参加の大所帯です。

前半は年少さんとプレールームのお子さん、

後半は年中さんと年長さんというふうに2回に分けて

お話会をいたしました。


後半のお話会、もうすぐ私が読む番…そのときになって、

事務の先生から声がかかりました。

「おじいさまからお電話があって、連絡して欲しいとのことです。」

(今日は私の父がお留守番に来てくれていたのです。

娘が学校から帰ってきたら、おやつを食べ、宿題をして、

それから、プールに連れて行ってもらうつもりでした。)

ん…なんだかいやな予感。

とにかく気になりながらも、自分の担当の本を読み、

その後、家に電話をかけました。


「ゆうちゃん、学校の帰りにけがをした。」

! ! !

こんなときに限って、

子どもの身に何か起こるものなんですね…。

どうやら話の様子から、緊急性はなさそうな様子。

あと5分程でお話会は終わるので、

最後のあいさつまで待って、その後すぐに帰ることにしました。



家に帰ってみると…

娘は泣き疲れて寝ていました。

左のおでことまぶた、それにほっぺが擦り傷で赤くなって痛々しい。

(おいわさん状態…うぅっ)

それに小指が痛いといって泣いていたそう…。

おじいちゃんの話では

娘を取り囲むようにして小学生たちが騒いでいるのに気が付いて、

たまたま通りがかった他のクラスのお母さまが、

家と学校に連絡をとって下さったらしい。

荷物が多くて、両手がふさがっていたため、

顔からつっこむようにこけてしまったんだそう。

ふぅ…。

学校の先生と、いろいろと手を尽くして下さった方に

お礼の電話をし…それから、しばらくの間、放心状態…。

はぁ…。

まだまだ頼りない1年生。

2学期からの「えほんの会」、月に2回になる。

娘よりもほんの10分ほど遅れて帰ってくるだけなので、

おじいちゃんやおばあちゃんを頼らずに、

鍵を持たせようか…などと考えたりもしていたけれど、

今日のようなことがあると、

やっぱりだれか家にいてやらないと…と思う。

自分のしたいことのためにいろんな人を巻き込んでいる。

うーん…。


夕方、娘が起きてから病院へ。

(顔があんまり悲惨なので、バスに乗らずタクシー…。)

これからしばらく、毎日、消毒に通うことになりました…やれやれ。



←7/3のひとコマも書いています。


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