ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年09月18日(水) 月夜のお買い物

夜になって、お味噌がきれていたことを思い出しました。

仕方がないので、もう外は暗かったのですが、

娘と一緒に近くのスーパーまで出かけることに。

スーパーまでの近道、

娘は「この道はこわい、こわい」と言います。

目の前には、昼間とはまるで違うもののように、

黒く立ちはだかるように見える比叡山。

道の横にある公園と交流会館の大きな木立が、

夜は少しざわめいて、

なんだか別の生き物のように見えるからでしょうか…。


お買い物の帰り道、娘は私にしがみつくようにして、歩いています。

ななめ上の大きな木立の向こう側に見える雲に、

うっすらと丸い虹色の光が出来ているのが見えました。


そして…しばらく行くと、

白く輝くお月さまに出会いました。

お月さまの光で満ちて、とても明るい夜でした。


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こみち [風の小径]

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