夜になって、お味噌がきれていたことを思い出しました。
仕方がないので、もう外は暗かったのですが、
娘と一緒に近くのスーパーまで出かけることに。
スーパーまでの近道、
娘は「この道はこわい、こわい」と言います。
目の前には、昼間とはまるで違うもののように、
黒く立ちはだかるように見える比叡山。
道の横にある公園と交流会館の大きな木立が、
夜は少しざわめいて、
なんだか別の生き物のように見えるからでしょうか…。
お買い物の帰り道、娘は私にしがみつくようにして、歩いています。
ななめ上の大きな木立の向こう側に見える雲に、
うっすらと丸い虹色の光が出来ているのが見えました。
そして…しばらく行くと、
白く輝くお月さまに出会いました。
お月さまの光で満ちて、とても明るい夜でした。
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