朝からずっと雨が降っていました。
幼稚園の帰りに高野川を見ましたら、思った程、水かさが増えていません。
この夏、あまりに雨が降らず、
一時は水の流れがなかったという話を聞いたので、
きっと上流の山々は、久しぶりのまとまった雨に、
喜んでいることでしょう。
大地がゴクゴクと、水を飲んでいる様子を、
おもわず、思い浮かべました。
6月に予約を入れていたスイミングスクール。
9月になり、ようやく通うことになりました。
スイミングスクールの入り口の前で、意気揚々と
「じゃあね!」と更衣室に向かった娘。
ところが、いざプールサイドに出てきましたら、
なにやら泣きべそをかいている様子…。
ガラス越しで見学しているので、声もかけられずに
ハラハラしながら、見守るしかありません。
準備体操がはじまり、プールに入る頃には、
笑顔がもどってきたので、ほっとしました。
後で、「どうして泣いていたの?」と聞いてみると、
どうやらロッカーの開け方がわからなくなったらしい。
で、泣いていたら、
「泣かなくてもいいよ」と、
小学生のお姉ちゃんが教えてくれたそうです。
優しいお姉ちゃんがいてくれて、よかったね。
それにしてもプールを1時間見学するのは、
とても長く感じました。
少し娘が慣れたら、見学をぬけて
この建物の前にあります「恵文社」で時間潰しをするのが、
私のひそやかな楽しみ…と思っているのですが、
さて、そんなことが出来るのは、一体いつのことでしょう…。
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