ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年09月06日(金) プールサイドで。

朝からずっと雨が降っていました。

幼稚園の帰りに高野川を見ましたら、思った程、水かさが増えていません。

この夏、あまりに雨が降らず、

一時は水の流れがなかったという話を聞いたので、

きっと上流の山々は、久しぶりのまとまった雨に、

喜んでいることでしょう。

大地がゴクゴクと、水を飲んでいる様子を、

おもわず、思い浮かべました。



6月に予約を入れていたスイミングスクール。

9月になり、ようやく通うことになりました。

スイミングスクールの入り口の前で、意気揚々と

「じゃあね!」と更衣室に向かった娘。

ところが、いざプールサイドに出てきましたら、

なにやら泣きべそをかいている様子…。

ガラス越しで見学しているので、声もかけられずに

ハラハラしながら、見守るしかありません。

準備体操がはじまり、プールに入る頃には、

笑顔がもどってきたので、ほっとしました。

後で、「どうして泣いていたの?」と聞いてみると、

どうやらロッカーの開け方がわからなくなったらしい。

で、泣いていたら、

「泣かなくてもいいよ」と、

小学生のお姉ちゃんが教えてくれたそうです。

優しいお姉ちゃんがいてくれて、よかったね。


それにしてもプールを1時間見学するのは、

とても長く感じました。

少し娘が慣れたら、見学をぬけて

この建物の前にあります「恵文社」で時間潰しをするのが、

私のひそやかな楽しみ…と思っているのですが、

さて、そんなことが出来るのは、一体いつのことでしょう…。


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こみち [風の小径]

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