「ねぇ、うちで手仕事しない?」
きのう、友人に電話をかけました。
バザーの作品を作らねばならないのですが、
どうも一人では気乗りがしません。
そこで、手仕事仲間を家によぶことにしたのです。
彼女は二人の子どもと一緒に、自分の手仕事を持って来てくれました。
5歳(娘)、4歳(男の子)、もうすぐ2歳(女の子)
3人を傍らで遊ばせながら、各々の仕事に取りかかりました。
一人では遅々としてすすまないことも、
二人で楽しくおしゃべりをしながら作業していると、
はかどるから不思議です。
ひとつは、ノルマの保育用品。(やっと完成した〜!ほっ。)
もうひとつは、自由作品。
今年は子ども用のエプロンと三角巾を作りました。
参考にしたのは、クライ・ムキさんの
『モンテッソーリ教室から学んだ自立を助ける子ども服』
(文化出版局)
2年前にこの本を手にしながら、作ったのはこれがはじめてな私。(^^;
クライ・ムキさんは、
お子さんをモンテッソーリ教育を実践されている幼稚園に入られ、
そこで、子どもの自立に、毎日着ている衣服が、
大切な役割を果たしていることを知られたそうです。
モンテッソーリ教育のことにも少し触れているので、
実際に手作りをしなくても、参考になる1冊です。
娘達は、シーツと椅子を使って、
キャンプごっこなぞをしていましたが、
そのうち、「織り機」を取り出してきて、
自分達も手仕事をはじめました。
しばらくしたら、またキャンプごっこに戻りましたけれど…笑。
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