このところ、娘は早起きです。
いつもなら、7時半になって「朝よ〜」と声をかけなければ、
起きてこないことも多いのですが、
(↑お休みの日は例外・・・笑)
6時すぎにむくっと起きて、
真っ先にオルゴールをチェックします・・・くすくす。
今朝は、
娘の「おかあさん、妖精さんピーター君のお金を持ってきた!」
という声で起こされました。
お顔に「嬉しい」って書いてあります♪
「よかったね〜、きのう妖精さんやってきたんだ!」(*^^*)
妖精さんが娘の「乳歯」とひきかえに
置いていったのは・・・
ピーターラビット出版百周年記念の
「1クラウン銀貨」です。
ピーター君がタマネギを落としているシーンが
描かれています。
『ベンジャミンバニーのおはなし』に出てまいります。
ところで、この銀貨はかなり大きなものでした。
遥か彼方「ジブラルタル」で作った銀貨を、
海を越えて運ぶのは
きゃしゃな妖精さんには、さぞかし重労働だったことでしょう・・・。
1クラウンというのは、英国の旧貨幣単位で
1クラウン=5シリング銀貨だそうです。
しかし5シリングと聞いても、いまいちピンときません。
けれど、なんとなく昔の英国の雰囲気を、銀貨から伺うことが出来ます。
昔の貴族たちのポケットから出てくる様子などを想像したりなんかすると
結構、楽しいものですね。
ジブラルタルって、その昔「ジブラルタル海峡」という地名を
社会科で習ったことがあったなぁ・・・どこだっただろう?
というと、パパが
「イベリア半島の端っこ、そこをわたるとモロッコ」と
教えてくれました。
彼はその昔、リュックひとつ、気の向くままの学生ヨーロッパ旅行で
行ったことがあるそうです。
あ、なるほど・・・地中海の入口にあたるところで、
交通の「要」ですね。
ふ〜ん、ここはまだ英国領・・・要するに植民地なんだ。
ちょっとその歴史的背景を考えていると、
銀貨ひとつにも、深いものを感じてしまいました。
娘は、幼稚園から帰ってくると、ずっと手元に銀貨を置いて
遊んでいたのでありました。
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こんなボタン、作ってみました。(*^^*)
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