京都家庭文庫地域文庫連絡会主催のわらべうたの講座に
参加いたしました。
講師は、梅花女子大学非常勤講師をしていらっしゃる
山本淳子先生。
先生は、鈴のなるような美しいお声・・・。
わらべうたが先生の口からこぼれ出たとたん、
とても不思議なやわらかい心地になるのを、感じました。
そして、その講座を受けにいらしていた方のお子さんたちと
わらべうたを通じて接しておられる姿に、
暖かく子どもを見守り、慈しみながら育てる・・・
そういう子育ての姿を見せていただいて、
私は涙がこぼれそうになりました。
(ああ、私もこんなふうに子育て出来ればいいのに・・・)
たとえば、こんなわらべうたをご紹介いただきました。
ととけっこー、よがあけた
まめでっぽー、おきてきな
朝、子どもを起こすときに、背中をとんとんとたたきながら、
「ととけっこー、よがあけた・・・♪」と起こせたなら、
なんて素敵な朝の訪れでしょう。
私はいつも「いつまで寝てるのー、いいかげんに起きなさい!」
と、朝からぷりぷりと怒りながら起こしていることもしばしば・・・
う〜ん、なんだか反省させられました。
明日から「ととけっこー」でおこしてみよう・・・。
その方が、親も子も気分いいよねぇ・・・きっと。
帰ってから娘に、今日、覚えてきた「そうめんにゅうめん」という
東京墨田区阿国の手遊びうたをしてあげました。
そうめん にゅうめん 冷やそうめん
蛎殻町(かきがらちょう)の ぶたやの おつねさん
ちんぴ ちんぴ ちんぴ ちんぴ
大根おろし 大根おろし 大根おろし 大根おろし
歌った後に、「みせですか? おくですか?」と聞きます。
そして、「おく」と子どもがこたえると、脇をこちょこちょ・・・
(「みせ」だと、手のひら)
これが、大喜びで・・・何度も繰り返し遊びました。
わらべうたについての本は、「えほんmemo」に書きましたので、
よろしかったら、ご覧下さいね。
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