ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年03月17日(日) ピアノ発表会

娘は去年の5月からピアノを習いはじめました。

習いはじめた当初は、

「あ、しまった・・・習うのははやすぎたかもしれない!」と

ちょっと後悔・・・

なぜなら、娘はまだそのころ、ひらがなも覚えていなかったので、

音譜カードの裏に書いてある「ど」や「れ」や「み」の文字すら

わからなかったからなんです。


それでも・・・何カ月かするうちに、いつのまにか

ひらがなを覚え、音譜もわかるようになり、

2学期になったら、ヘ音記号までわかるようになりました。


最初は、「練習しよう」と私が言っても、

しぶしぶとクラビノーバに向かう娘・・・

新しい曲になるたびに、弾けないジレンマで泣きべそをかく娘・・・

私も幾度も切れそうになりながら、半年がたちました。


娘が変わったのは、2月。

2月12日の「ひとコマ」にも書きましたが、

先生のお宅へ、一人でレッスンに行ってからなんです。

その後、娘はひとりで、「あ、ゆうちゃん練習しよっと」と

クラピノーバに向かうようになりました。


そして、今日・・・。

娘にとって、はじめてのピアノ発表会。

曲目は「さあ、はじめましょう」と「ぶんぶんぶん」。

第一部では、一番最初の出番です。

顔が緊張していましたが、上手に弾けました!

舞台裏に迎えに行くと、まだ緊張している様子のお顔・・・

「とってもじょうずだったよ」と声をかけると、

ようやくちょっと緊張がほどけたようでしたが、

娘があんなに緊張している姿を見たのは、

はじめてだったかもしれません。

一生懸命、真剣に弾くこと・・・いい経験になったね♪



今、玄関には、発表会でいただいたお花たち♪

娘の好きな色・・・ピンクやあかのチューリップたち。

そして、ピンク色のスイトピーからは、

甘く優しい香りが漂ってきます・・・

それはまるで、

明るいスポットライトとグランドピアノ・・・娘の晴れ姿・・・

そういった発表会の余韻を、やわらかく包んでくれているようです♪











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