今朝、カーテンをあけると、

薄日のさす中、雪がしんしんと降っていた。

弱々しい太陽光線をさえぎるように、

雪は次から次へと天から舞い降りて

あっと言う間に、

家の屋根やまわりの景色を、白く塗り替えていく。



「スノーブーツで登園しよう！　今日はきっと雪遊びだよ♪」と言った。

娘もスノーブーツを履きながら、ワクワクしている様子。



マンションの植え込みのエゴノキもクチナシも

ふうわり白い華を咲かせたよう。

雪遊びへの期待は高まる・・・ふふっ。


電車に乗って、さあ、出町柳に到着。

ん？　雪は・・・？

ちらほらとコートに舞い降りる雪は降っているけれど、

どの木々にも雪の華はなく、いつもと変わらぬたたずまい。


やっぱり、今出川を境に気候は変わるのね・・・