光合成実験室(休憩コーナー)

2007年12月05日(水)  やるせない気持ち。-妊婦日記

悲しい話を聞きました。

会社の同僚の双子ママ。彼女の予定日は2月の下旬でしたが、双子ということで予定日よりも一月ぐらい早く産むことになるだろうと妊娠初期に話していました。

お互いツワリが酷いとか、何なら食べられるという不幸自慢?話をしながら夏を乗り切りましたが、秋になり彼女のベビーの様子や、彼女の体調(ツワリが酷いままだったり、血圧が下がらなかったり)したせいで、彼女は10月中旬から入院することに。

その後、様子がよくなれば自宅安静に切り替わるという話だったのですが、

なんと、今日、出産したらしいという話を聞きました。

しかも、出産したのは11月下旬。

どうも検査数値がどうしても良くならない状況が続いていたとか、

ベビーもなかなか大きくならず、どうしたものか・・・・

ということで、結局、母体が危険な状態になったということで出産に踏み切らざるを得なかったというのが現実のようです。

でも、元々が2月下旬の予定日。

3ヶ月も早いなんて。

500gを切る、超未熟児での出産だそうです。

ベビーが順調に育つというのは、実は難しいことなんじゃないかと思ってしまいます。

しかも、出産できたのは一人だけ。

出産日から、その報告が届いた今日までの間に、数日、あります。

その間に何があったのか、誰も聞けません。でも、想像ができてしまう。

今、私自身、そういうリスクがあったらどう対応したらいいのか?とばかりに勉強してきちゃったから。

おそらく、こんな状況だったんだじゃないかとか。こういうケースもありえるかもとか。

そういう話に出会ってしまうと、

赤ちゃんが出来て、お腹の中で無事に育って、ちゃんと生まれてきて、母子ともに健康で育っていく。

これって、やはり「奇跡」なんじゃないかなと思います。

聞くところによると、体重が500g以下か以上かで、かなりその後の生存率が違うとか。

10%か80%なんですって。

そんなに違うの?って思います。

30週前後にならないと肺機能などが完全じゃないので、呼吸器系の障害が心配なんだとか。

でも、ベビーは負けないで頑張って欲しい。今、日本の新生児医療はレベルが高いらしいので。

ここまで(彼女はようやく7ヶ月)頑張ってきたんだし、ママも早く回復できるといいよね。

どうしても人事とは思えず、帰り道、とぼとぼ帰ってしまいました。





情報源→「小さな赤ちゃんを救え!新生児医療 byプレママタウン」

http://www.premama.jp/kokoroe/b_number/31/index.html


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ぽんかむ [MAIL]

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