髪の毛をばっさり切ろうと思いマス

にじゅううんねんかん生きてきた中で今が一番長いです。
今は腰のあたりまであります。
伸ばしたきっかけは、好きな人が長い髪が好みだからということ。
まぁなんと不純な動機でしょう。

その人が言うに、以前髪のすごく長い人のことが好きだった。
ある日ばったり会ったら髪を切っていてびっくりした。
切っていたっていっても普通の人から比べれば十分長いのだけど、前がすごく長かったから、それに比べてかなり驚いたという話をきいたこと。

当の本人はそんなことを私に話したことを今じゃ忘れているかもしれません。
当時学生時代の私にとっては相当ショックなことでした。
とても髪の毛が長い人がすきだった、とだけ言われればそれほどなのかもしれないけど。

ぜったい私も長く長く伸ばしてやる。
一般的に言う長いではなく、「長く」伸ばしてみせると心に誓いました。
美容院で言えば「ロング」ではなく「スーパーロング」だな。

今思うと大変馬鹿ですね。
その見えない思い出に対して大変嫉妬していたのだろうと思います。
なんか意地になっていたのであろうとも。

おかげで髪が長いからできること；アップにしたり、縮毛をかけてさらさらロングにしてみたり、ゆるいパーマかけてみたり（似合わなかったけど）、コテでまいて華やかにしてみたりずいぶんと楽しめました。

そんなこともなかったらこんなに長く伸ばすこともなかったし、髪の自分も知らなかったなと思います。

不純な動機は馬鹿だなぁと思うけど、否定はしません。
時にパワーになるし、文句だけいってるよりはずっとよいと思います。

流されるのはよくないですよ。
でも、はじめはそうかもしれないけど、私も最終的には髪が長いからという理由ではないということに気づきました。

意地になる部分ももうないし、長いのもずいぶんと楽しんだし、一番の理由は髪も痛んでるので、思いきってばっさりと行こうと思います。

どうせなら潔くね。

といっても、髪長いほうが似合う、ショートとか似合わなそうだよ？とお隣のNさんに言われました。
客観的に顔がでかいからショートなんかにしたらやばいですよ。
でも肩ぐらいまではばっさりといってしまおうと思います。

まずはやってみないとね。