兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2014年09月22日(月) ミルクを飲むにも個性がある

昨日は旦那さんが実家に泊まって、今日は実家から通勤。
丁度ミルクを飲み終わって、すっきりして目がギラギラ開いてた赤ちゃん抱いて、玄関で行ってらっしゃいをしました。
嬉しそうだったな……。

とりあえず毎日病院に通っています。
日に3回、冷凍用の母乳の袋に搾乳して凍らせて、3時半に小児科へ持っていくと、解凍して哺乳瓶に入れて渡してくれる。
数日前から保育器から脱出した海子ちゃんには、30ml程度しか一度に呑めていなかったものが、徐々に増えて45ml飲めるようになってきました。
しかも、スタートダッシュはいいけど息切れする海夫とちがい、一度も哺乳瓶を放さず、着々とマイペースで飲みきることができます。

哺乳瓶って、乳首のメーカーによって空気の抜けが違うんですね。
SサイズとかMサイズとかにもよるけれど、海子はSサイズで空気の抜けにくい哺乳瓶でも、とにかく飲みきる。すごい。
海夫は残しちゃうことが多いのになぁ。

この数日、家族が病院に私を送ってくれるときは日に1回、旦那さんがいるときは、夕方6時半もいけるので日に2回、病院で海子をだっこしていると、だんだんと自分の子供だなあ、可愛いなぁという気持が増えてきました。
前もなかったわけじゃない、と思うけど、でも抱っこできるか、保育器越しではなく声を掛けられるか、ということで愛情の増え方はちょっと加速すると思う。

そうやって抱っこしていると目の動きが怪しかったり耳の形が変な気がして、いろいろ心配になっていましたが、今日になって目の中に知性の光があるように思えてきた。……ような気がする。
勿論まだ目は見えないのですが、海夫は見えないなりにこっちをじっと見るんですけど、海子は天井の明かりばかり目で追って、まったくこっちを見ないので、それが一番心配で。目に問題はないはずなんだけど。

しかし海子は軽いなぁ…一日40gずつ体重増加しているようなんですが、それでもまだ1600g台。砂糖2袋分もないので、片腕に簡単に収まるし、手の指を大きく広げれば、胴がそこに乗ってしまう。
いつか私ども両親のように、たっぷり太る日が来るのでしょうか。

病院通いの中、思い出すのは、妊娠中に見たどこかのHPでの一文で

「双子は双子を育てられる両親の元にしか産まれない」

と書いてありました。
今の所家族に迷惑をかけていますが、孫可愛さに苦労とは思われていないらしいし、自分も体力を温存しつつお世話できているし、子供は良く寝るいい子だし、確かに私は双子を育てられる環境にありそうです。

多分この先もずっと思い出す台詞になるんだろうなー、と思っています。





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