兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2006年10月02日(月) アトリエシリーズ7作目 イリスのアトリエ2

何がイリスさんなんだか、マリーやエリーの居たあの世界のお気楽さはどこへ行ったのか、RPGは苦手だと、あれほど泣いたイリスのアトリエ1では、これっぽっちもキャラ萌えできなかった。
主人公でも何でもいいから感情移入させてくれないと、楽しめないゲーマーがここに一人。

それでも古本屋でイリスは1,2共に同じ日に買っちゃったので、1が終わったその瞬間に2に手を出した。
よかった…やっといて。とりあえず。

絵は相変わらずそんなに好きじゃないんだけれど、今回はあの、気の強かったしばらく前からのヒロインの角、が取れ、ホっとした・・・。

気が強くて超お気楽天然なマリーであるとか。
のんびり屋さんで真面目だったエリーであるとか。
外伝とはいえ、なんだか謙虚だったアニスだったり。

そこまではまぁよしとして、その先のヒロインは設定がイマイチだったからなぁ(自分の中ではであるけれども、ヒットしなかった)。

ほぼ調合オンリーだった幸せな時代から・・

リリーのアトリエをやり、グラフィックと世界の広がりに少し驚き。
ユーディのアトリエをやり、採取の方法と操作が辛くなってきて。
ヴィオラートのアトリエをやり、なんだ、兄妹かよ! とちょっと寂しくなり。(ほんのほのかに香る程度の恋愛模様が欲しかった。あってほしかった。そしてそれはロードフリートさんでは物足りず)
そしてイリスのアトリエ。リイタの性格が一番きつかった。そして調合の材料が集めにくすぎ、ダンジョンは回りにくすぎ、RPGそのものが辛いと感じ始めていた自分には、相当つらかった(号泣)

それでもはじめたイリスのアトリエ2(正確には、イリスのアトリエ エターナルマナ2)。
なんていうかお家を守るけなげな若妻って感じで素敵でした。幼馴染設定で本人達がさっぱり意識していなくとも、部屋がおんなじであろうとも、萌えでした。久しぶりに。

でも…。正直、エリーには勝てん。あの、調合期間に間に合うか合わないかというギリギリのところで依頼を受けるギリギリ感。未だに作成できないチーズケーキ屋を含めたマルチエンディング。すばらしいバランスだった。

思うに自分のゲーム歴、ほとんどアトリエシリーズしかやってないという事実。何があっても新作が出るたびアトリエだけはやるだろう。

しかし、正直なところ、本当にやりたいのはエリーのアトリエのその後。
その後なんだよ!
あそこまで行ったのに入れなかった、ケントニスの図書館の中に入って更なる調合の書を読んだり、ダグラスと冒険したりしたいんだよー!
あの世界のまま、世界中を旅したいんだよー!

山形さんの絵で!!
山形さんの絵がいいんだよー!

叶わぬ想いなり・・・分かってはいる。分かってはいるんだけどね。
アンジェリークSP2をレイチェルサイドからできる新作として、やりたい以上に不可能だということも。
分かってるんだけどねー…叫んでしまいました。

では、また明日。


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