島崎譲の漫画「THE STAR」を再読。 全24巻。そんなのが読める時間がどうしてあるのかというと、ぎっくり腰のため、自宅で安静にするようにと、仕事を早退するように言われているからです。
本当は、あさって検定試験を受けなければならないので、勉強しなくちゃいけないんですが、こんなときに限って色々漫画を読みたくなる、まるで学生のときの自分みたい。 試験と仕事はやはり違う。と思うお年頃。
ところで話はもどるけれども、久しぶりに読んだ「THE STAR」は、昔の読んだときの記憶よりも、100倍くらいむちゃくちゃな話だった。 長瀬優也という俳優の、デビューからのさまざまな作品を舞台に繰り広げられる物語だが、大体9巻くらいまでは、演劇という名の格闘漫画。 舞台だったり映画だったりするのに真剣勝負。狼の群れに囲まれて必殺技を編み出すなんてちょろいちょろい。
私が好きだったのは、化粧品のCM撮影を手がけることになって、恋人で女優の中原秋菜の写真を撮る短編だったため、前半部分の勢いに、ちょっと途中で読むのが遅くなった。
優也が人気俳優となり始めた10巻あたりから、そういった短編が多くなってくる。悪いやつはやっつけて、困ってる女性を助けちゃう、勧善懲悪もの。 さらに世界進出したり、たまに歌なんかも歌ったりして、色々とあり。 破天荒なのに結構泣かされたりして。 最後は演劇の力で戦争をとめるというすばらしさ。
やっぱり売らないでとっておこうと思う今日この頃。
では、また明日。
|