| 2005年04月11日(月) |
気絶寸前 / 整骨院 |
ちょっとした手術をすることに鳴り、週末に向けて麻酔のパッチテストをしたところ、看護婦さんが、皮膚注射(ていうのかな‥‥)で、一瞬手元を狂わせ、皮膚の上に水泡のようなものを作ったのを見て、気絶寸前になってしまいました。 「あっ」 て言うんだもん。「あっ」て。びびった‥‥。
漫画のような話ですが、どーも、注射が苦手でいけません。 といっても昔から駄目だった訳ではなく、短大時代に献血を行っていたところ、注射針が血管の内側に触れて、ちょっぴり突き抜けただかなんだか、ショックを起こして血圧が下がり、ぶっ倒れてからの話です。 以来注射を打たれると、皮膚の下で針がうごめき血を吸われる感覚に、ガクガクしてくるのですよ。
今回は、自律神経が看護婦さんの「あっ」という声にやられたそうです。 がーっと気持ち悪くなって、生あくびはでるは、顔色は悪くなるわで‥‥。 こんなんで大丈夫かしら。今まで体にメスを入れたことが、盲腸ですらないもんで、耐性がなくってですね。 女は痛みに強いと言いますが、カラッキシデスヨホント。 あ‥‥思い出しただけで気持ち悪い。注射針の跡を見るのも嫌だ。 とりあえずされることが分からないと嫌だから、色々ネットで調べたらそれですら気が遠くなり始めた。
多分、知らないことへの緊張感とかもあるかなと思うんだけど。 ああ‥‥
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歯医者に行きだしてから、医者の世話になりっぱなしで、今日は整骨院ですよ。 父のいとこのやっている医院へ行ってきましたが。 この、父のいとこと言う人とは、最近まで紆余曲折ありまして、交流の無い人でした。
まず、戦時中に、私の祖母の兄Aさんが出征しましてそのまま行方不明になりました。 Aさんの妻は、夫は死んだものと思ってBさんと結婚。 そしたらAさんが生きて帰ってきた。 いとこさんは、Aさんとその妻のれっきとした血のつながりのある子の(はず)ですが、祖母は、Aさんの帰りを待ちきれなかったAさんの妻に、腹を立てていたんだそうで。付き合いなどとんでもない!と言うことだったらしい。 ま、伝聞なのでホントのところどうなのかは知りませんが‥‥。 祖母にそういう激しい一面があったのかと思うべきか、それとも、その頃のご時世を思って見るべきかと思います。 「死んだ旦那に操立てするのもいいが、あんたまだ若いんだから縁を切ってお嫁においきよ」 とは、夫の身内からも薦められることがあったそうですし‥‥。 その操立てしなかったのが腹立ったんでしょうけどもね。
二十数年生きてきて、初めて出会った父のいとこに腰を晒す感覚‥‥。 うー‥‥ん‥‥。 父といとこさんは、付き合いもあるみたいですが、父の性格上、ごり押しで仲良くしてるんじゃないかと‥‥。
仕事をサボりたい父がくっついてきたので、治療中落ち着かず、なんていうかこの年になって、恥しくて嫌だった‥‥。 勿論、嫌だなんていったら罰が当たるのは、わかってるし、大人気ないと思いながらも、色々やる気がなくなってしまった‥‥。
では、また明日。
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