兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年08月20日(金) ボーっとする

先日の諏訪旅行で、果肉入りワインというのを手に入れたので、酒飲みの友人を誘ってウチで呑むことになった。また飲んでるという突っ込みはナシだ。

飲んだ後であわただしくないように、このような金曜日の夜を選び、お泊りしてもらうのであります。あえて相手の家に行かないのは、自分の家の方が100倍楽ちんだからであります。
とりあえずご飯な人なので、来る前にあまりモノで夕食を作っていたら、いつも呑みに来るほうから電話があり、遊びに来るというので、急遽3人分の食卓となった。

二人は私にとっては小・中学校からの友人なのだが、二人の間にはあまり面識がなく、迎え出た私のほうがなんだか照れくさくなってしまって困ったな。

チャーハンと、トウフサラダと、ロールキャベツとかぼちゃスープ、それから塩っぽすぎて失敗した大根ときゅうりの酢漬け。ブリの塩焼き、大根おろしつき。
中でもかぼちゃスープは手間は掛かるものの自分的には好きな一品だ。中に入れるのはみじん切りにしてバターで炒めたたまねぎと肉だけなのだが、この肉は今回、余りものの豚ロース数枚で、本当はベーコンのほうが美味い。
片付けメニューだったおかげで、冷蔵庫の中は空っぽ。
空っぽの冷蔵庫は好きだな。全部使い切ってやったぜ! という達成感がある。
だが友人は逆に、ぎゅうぎゅうにものの詰まった冷蔵庫が好きだという。いつも食べるものがある安心感なのかそれとも、作ったものが所狭しと並んでいるのを見るのが良いのかもしれない。


ワインは、残念ながら旅先で飲んだ贔屓目というか、今日はごく普通の味に思われた。果肉入りというのは面白いとは思ったんだけれど。「雪花(ゆきはな)」という名前の赤ワイン。でもジュースのような味です。


夜は、台風の影響かとても涼しく、窓を開けているだけで秋の気配が。
一人はバイトがあるといって飲まずに帰っていってしまった。残念。
アテネ五輪を横目で見つつ、ゴロゴロしつつ、酒を飲むというのは4年に一度の贅沢だなー。などと思いながら、朝3時くらいまでポツポツ話をしていた。
長い付き合いのせいなのか、酒を飲んだからといって、別にテンションがあがって突然暴露大会とかになるわけでもなく。
ちょうど昼間、直しに出していたメガネを取りに行ったので、ベランダから見上げる空が月明かりに明るく雲がはっきりと見えることなども分かって、大変しみじみとしておりました。

では、また明日。


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