兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年08月06日(金) 八木節踊ってきましたぜ

群馬県桐生市と、栃木県足利市が、八木節発祥の地と歌われているそうです。
今日は初対面ながら一応知人の分類になる方に誘われて桐生市の八木節祭りに行ってきました。
いやー。毎週毎週祭りですね。今年はアホのように祭りづくしですね。

群馬県民はどうやら八木節にただならぬ情熱を持っているらしくて、小学校では授業でもやるため、群馬県民はすべて八木節を踊れるそうな。本当かしら。
知人は八木節の連(のようなもの)に入っており、頭に乗せる白と紫の縞々の紐(のようなもの)と、背中に連の名前が入ったはっぴを貸してくれました。
連の会長が神田結びという帯の巻き方を教えてくれて、さあ、八木節初体験。

といっても、この桐生八木節祭りでは本来の正統派八木節(正調というらしいですが)と、アレンジされた八木節があるそうで、私が混ぜてもらうことになったのは後者です。
大通りにはやぐらが幾個所か建てられており、連はその周りに円を作って踊る。

♪おはらしょうすけさん 朝寝朝酒女が大好きで それで身所をつーぶした。
 ハーァ もっともだ もっともだ
♪(ここに何か歌詞があったような)
 いーや違う いやそうだ あ・それ いーや違う いやそうだ
♪やんちきどっこいしょ
 まつりだ まつりだ 桐生のまつりだ
♪ハッ ハッ ハッ ハ   ハッ ハッ ハッ ハァ!
 やんちきどっこいしょ

という感じ。踊りに夢中になっていたので、正確ではないと思います。
小原正助さんのことなんだろうと思いますが、連れて行ってくれた知人の話では、元は会津の小原正助さんの歌詞のはずだそうで、朝寝朝酒「朝湯が」大好きで、というのがそちらの歌詞らしいです。
そーいえばそんなの聞いたことがあったな。

とりあえずは足さばきから練習して、ついていけるようになったら、足さばきを派手にすれば自然に手も付いてくる。腕も身体も全体で踊れるようになったら、気持ちよくなってくるっすね。
雨ががんがん降ってましたが、大丈夫大丈夫。踊ってればなんともないし、むしろ汗がごまかせて丁度よろしかったです。
にわか八木節使いにさせていただきました。


祭りは今日から三日間です。どんどん盛り上がっていくと思いますので、お近くの方は……きっともちろん行かれるかとおもいますので、少々遠方の方でこういうお祭りがあることを、もしご存じなかったら是非遊びにいらしてください。
連によっては、輪の中心は無理ですが、外の輪の中でなら法被がなくても踊ってよいらしいです。


帰りにファミレスに寄って、いろいろ話し込みました。

では、また明日。


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