| 2002年09月29日(日) |
昨日のワタシは落ち込みすぎ! ノンノン。 |
そりゃダメだよ〜。と、自分で読み返して思ってしまいましたよ。 そんなんいけません。明るく前向きでいかなきゃね!
どうもちょっぴりマイナー思考になってたらしい事に気付けてよかったです。 交流も、無理しない、でマイペースで行けばいいんだし、いきなり文章が上手になるわけでも、ゲームのこともゆっくり知っていけばいいんだと思う。
先刻初めてコミネット、に行ってきた。なるほど、ああいうシステムだったのかぁ。行って見たらそんなに敷居も高くないし、システムも大丈夫、分りそうだった!! よしよし。 面白そうな掲示板たくさんあったよ。コソリと読ませてもらおう(照)
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今日は朝から空が凄かった。 見上げたら、羊雲が直ぐ真上にあって、青い空に奥のほうまで広がっていた。 そんで、その周りは天気が悪いので灰色に縁取られていた。 「今日の空は、一年に一度あるかないかの色合いだなぁ」 と思いながら仕事に行き、もつかなと思っていたら雨が降ってきた。 終わってから、浅間サンラインをいつものように帰ってくる。 すげー……綺麗でした。
あの道はかなりの高さにあるので、下の街がまず、箱庭のように見える。 で、日本アルプスに掛かる雲海が、真横から眺められるのです。 西の空はもう晴れてきていて、雲海の上が暖かい朱色に染まっているのが見えて、そこに槍ヶ岳のシルエットが微かに見える。 (今あの上に上っていたら、最高だろうな…) そんなに高い山に登った事は無いが、一度は行ってみたいと思う。
で、手前は淡いブルーのグラデーションで、そのふもとに何重にもかさなるディープグリーンに霧をまぶした尾根が続く。
それが、正面の風景。
左手を望むと(本当は運転中だからダメだんだけど/苦笑)、谷を隔てた向かいの山々の丁度中腹に雲の陸地が出来ている。 連なって、どんどん奥まで続くその雲の上から山の頂上が突き出て見えて、そこには下界とは隔てられた、もう一つの階層世界があるように思える。 水墨画とは違う、霧と雲の作るもったりとした感じの風景。 こういうとき、ここに住んでいて良かったと思う。本当にこの土地が大好きだ。
右手奥から気の遠くなるほど長く続く緩やかな傾斜の途中に今私の走る道路があり、こちらに向かって絹を重ねたような霧が、山際を掠めて降りてくる。
一面が、蒼い。 遠くはオレンジ。 車を降りて写真を撮ろうとおもったけど、持ってきていないことに気付いた。 目カメラに収めて、ぼんやりとする。
目で見て心で感じるままに、写真を撮れる人をプロと言うんだろうと思う。 私がこの風景を撮っても、それは何気ない空と雲の写真にしかならない。 ま、安物デジカメしか持ってないし!?(笑)
道の脇にある直売所には、でっかい新鮮なキャベツ一玉100円が売っていて、地元民はこの風景をいつもの空と思ってるか、目にも入ってないかもしれないけど、あんまり明るくない空の下で、何気なく止まってる軽トラもみんなも、すげぇ綺麗なんだよ。 白いシャツを着て手甲(こっちでは「テッコ」と呼ぶ)した腕に、蒼い光が降りてる。みんなわいわいやってるけど、なんか静か。というのも、雨上がりの空気があんまり綺麗で、空間も空も広くて、音が吸い込まれてしまうからなのだね。 なだらかな斜面は、サラダ菜の薄紫。と、キャベツのグリーンと、得体の知れない植物の3色でくっきり色分けされてる。 イギリスの、良く出来た庭園みたいに(笑)
振り返ると、ここが浅間山のまだ裳裾に過ぎないと分る。その山頂からずっと自分の足元まで、あっけらかんと繋がってるからね。 そしてまだまだ下があり、そこに市街があり、人の気配がする。 僅かな光に反射する車の陰とか。 灯り始めた街灯の明かりとか。
今日の私ん家の味噌汁は、腕に抱えるのも大変なくらいでかい白菜だ。 美味いんだ! これが!!
マイペースでいいな。と思った。 癒され系の一日。
もし、この日記を読んでいてくださる方がいたら、是非一度、あの風景を見て欲しいと…そう思います。 そして好きになってくれぃ、ベイベー!(照)
では、また明日!!
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