2009年07月16日(木) |
アジのたたき。(備忘録) |
そういえば最近料理ネタを載せてないなぁと 一昨日買ったイワシ20尾 (全部捌いて6尾はその日のなめろうとお刺身に、残りはマリネ)を 食べきった今朝になって気がついた。 いくら旬とはいえ、よく行く魚屋さんの“10尾280円”という安さが 思考回路をブチ切れさせたらしい。 だってスーパーじゃ同じくらいのものが1尾80円だったんだもの。
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今日は所用で実家。
その時に実母が『持ってく?』と言って出してくれたのはアジのたたき。 いわゆる“お刺身を細切りにしたもの”ではなく “イワシのたたき酢〆”というべきだろうか。 祖母が実母へいくつか送ってくれたものの一つなのだが 私はこれが大好きで、特に今の時期は無性に食べたくなることがある。
ただ、作り方がいまいち分からない。 今思えば実家で食べる時ですら市販品だったから 自分で作れるものではないのかと勝手に思い込んでおり 実母にも聞くことはなかった。 しかし聞いてみれば(『私が一番おいしいと思うのはね』と念押しされた上で)
『アジを三枚におろして小骨を取って、お塩を加えたらたたいて シソも入れて粘りが出たらハンバーグみたいに丸めて空気を抜くの。 で、それをお酢を薄くひいたタッパーに敷くようにして 最後にまたお酢がひたひたになるくらいかければ固まるわよ。 アジ捌くのが結構手間かかるから、作らないだけ』 なんだそうな。 ※後で調べてみると各地に色々作り方があるようなので お味噌や生姜を足してみたりお好みのものを作ってみるのも面白いと思います。 ちょうどアジも旬ですし、万一失敗しても身は叩いちゃいますから 捌く練習にもなるのではと。(笑)
・・・思わず『それだけ?!』と聞き返してしまった。
左:その“アジのたたき(市販品)”さっぱりしていて夏にちょうどいい。
実家ではこれを冷凍しておき、時期はずれの時に食べることもある。
右:これもお裾分けで、表に“酒肴逸品”と書かれた黒豆納豆。
裏には“添付のタレをかけ、かきまぜずに
一粒一粒お召し上がり下さい”との注意書きがあって驚いた。
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