一日後記

2009年01月12日(月) ご好意 でも・・・。

1ヶ月ほど前、相方が職場の上司(女性)から
『ワインは飲まないから、良かったら奥さんと飲んで』と
家にあったという2001年のラベルがついたやつをいただいてきた。

この上司、かつて同じ職場にいたから私も知っているし
私が辞めてからも何度か飲みに連れて行ってもらったことがある。
結構な酒豪なのだが、ワインを飲まないとは知らなかった。

せっかくいただいたんだから飲もうと
ワインオープナーをぐりぐりやっていた相方が
『・・・これ、やばいかもしれない』と言い出した。
見ればコルクがもろもろに崩れかけている。

試しにグラスに注いでみると、普通の白ワインなのに
貴腐ワインかと思うくらい黄色くなっている。
恐る恐る口に含んだら

・・・すごい酢酸くさく 飲めたものじゃない。

“お酢みたい”とか“ワインビネガーの代わりになるかな”とか
そういった余地は全くない、とにかく“酢酸”のような味で
当然、なす術なく流しに全部捨てた。


で、今日また同じようにワインを1本もらってきた相方。

相方:「○○さん(上司)から、またもらっちゃったんだけど
    ・・・嫌な予感がするんだ」
私 :「でも、もしかしたら今度は大丈夫かもよ?」

しかし『いや、ここ』と相方が指差したところには1996年のラベル。
前回のより5年も古いわけで。

ちなみにそのワイン、開けてみたら

今度はカビくさく、歯茎の裏に嫌な味がいつまでも残る。

よって当然、即座に廃棄。


上司にも悪気はないと思うから、どうにもこうにも始末が悪いものである。




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