一日後記

2007年03月29日(木) 多すぎる選択肢。

『日暮里に生地買いに行きたいんだけど・・・』

趣味で洋裁をしている実母がそう言い出したのは
確か半年くらい前だ。
それから暫くお互い都合がつかなかったりで行ってなかったが
『そろそろ行きたい』ということで、日暮里駅南口で待ち合わせをする。

ここには“日暮里繊維街”という布地などのお店が集中している場所があり
手作り大好きな方達の、いわばメッカとも言える場所。
残念ながら私は裁縫に関しては全く興味がないため
存在は知っていたものの、行ったのは初めてだった。

サイトによれば4月1日まで繊維街全体がセール中とのことで
繊維街には母と同じ年頃の女性がとても多い。
中には20代前半くらいの方もいらしたけれど、たぶん
服飾関係の学生さんなのかなと思う。

それにしても日暮里〜鶯谷まで繋がる50軒以上の生地屋さんは
思った以上に圧巻だった。
以前は行くのを楽しみにしていた母ですら、最後には
『これだけ多いと、分かんなくなっちゃう』とため息をつきだしたほど。
そりゃ地元のキ○カ堂に比べたら品数は圧倒的に多いし
何せ街が生地屋なのだから、無理もない。

選択肢が多すぎるというのも、いささか困ると思った。
結局母が買ったのは3〜4種類の生地と
ワゴンに並べられていた裏地2つ。

『日暮里まで行って、買ってきたのそれだけか?』
帰ったら父にそう言われていそうである。





この日の東京 最高気温が24.8度でほとんど夏日。

おかげで日暮里駅〜尾久橋通り周辺の桜が満開だった。

たまたま木から直接咲いていた桜を撮っていたところ

傍で母が『ワキ毛みたいに咲いてるのね』と言う。

“無駄なところから咲いている”という意味らしい。





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