10日夜修理に出した腕時計の見積りの連絡が 開店直前で慌しい最中のPHSに入ってきた。
「修理不可能のため8000円弱で新品と交換するとのことですが、 いかがいたしましょう?」
なんていきなり言われても困る。 確か現行モデルのフェイスは修理に出したそれより小さいから それにお金払って交換してもらう気などない。 自転車に乗っている時に見やすい時計というものは 大抵、機能面から見て普段でも役に立つ。 ファッション性はさておき、私が重視するのはやはり機能性。 何本か渡り歩いた中でも大のお気に入りだった。
「あの、それは現行モデルでの交換なのでしょうか… でしたらそれは交換しなくて結構です。 ただ、まだもしメーカーに同じものが在庫としてあるのであれば そちらと交換していただきたいのですが。」
電話をしてきた店員さんは私がそう言い出すと思っていなかったのか、 ちょっとお困りのご様子。 問い合わせてみますと一旦切って5分後、再度着電。 それによるとストックはあるので、同じもので交換は可能だと。 とりあえずホッとしたものの驚いたのはその先で、納品は年明けらしい。
どうしてそんなにかかるんだろう。
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