青い蒼い毎日
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仲間と彼を囲んで作戦会議みたいに集まった。 彼の仕事の都合がなかなかつかず、一緒に飲むのは久しぶり。
彼は、このごろ自分が楽しめる酒を飲めなかったようで いつもよりペースが速い。 場所を行きつけのパブに変えたいと彼が言い タクシーで移動した。
「頭をなでてほしい」
その一言で私はなんだか不思議に優しい気持ちになり、頭をなでたら 不意に彼が近づいてきてキスをした。 手を握る。 私の手は暖かくて大好きと彼は言う。
「貴方の大好きなこの手で 優しくなでてあげるわよ」
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