青い蒼い毎日
DiaryINDEXpastwill


2004年09月10日(金) 不意に

仲間と彼を囲んで作戦会議みたいに集まった。
彼の仕事の都合がなかなかつかず、一緒に飲むのは久しぶり。

彼は、このごろ自分が楽しめる酒を飲めなかったようで
いつもよりペースが速い。
場所を行きつけのパブに変えたいと彼が言い
タクシーで移動した。

「頭をなでてほしい」


その一言で私はなんだか不思議に優しい気持ちになり、頭をなでたら
不意に彼が近づいてきてキスをした。
手を握る。
私の手は暖かくて大好きと彼は言う。

「貴方の大好きなこの手で 優しくなでてあげるわよ」


瑠璃姫 |MAIL

My追加
エンピツ