35歳、AV女優デビュー。
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2004年04月23日(金) 面接の日。

ダイアリーを一週間ご無沙汰してしまい、
こんなへなちょこダイアリーですが
楽しみにしてくださる方、(いるのかしらん)
申し訳有りませんでした。


私事で恐縮ですが、
私は鬱病です。
クリニックに通って、抗鬱剤も処方してもらっております。
今週一週間はいろいろな事があり
ダウナーになっていて、
ダイアリーを記す気力が出ませんでした。


さて、先日こんな体調ながらも
面接へ行ってきました。


要するに、AVの就職活動とでも申しましょうか。


通常、プロダクションに所属すると
まずは宣材写真(自分の宣伝用の写真)を撮影します。
そして、プロフィールと共に
プロダクションがいろいろなビデオメーカーや制作会社に
新人として情報を送るのです。
私の宣材写真ももちろん撮影してもらったのですが
我ながらすっげー美人で貞淑な奥さんって感じに化けて
仕上がってるんだな、これが。
さすがプロのメイクさんとカメラマンだ。

一枚記念にくださいってマネージャーに頼んだんだけど
仕事は家には持ち帰るなといわれ、泣く泣く諦めました。




そして、ちょっとこの子撮ってみたいな、と思えば
面接無しで仕事が入る時もあったり、
監督さんによってまずは一度実物と逢ってみたいという
オファーがあれば、そこへ面接という形でマネージャーさんと
出向くワケです。



面接というと就職試験のお堅いイメージを浮かべますが、
淡々とアンケートシートに記述してある質問に答えます。


初体験は何歳?
いままでsex した男の数は?
生理は何日周期でだいたいいつごろ来ますか?
どこでイクことが多いですか?
オモチャは使いますか?
クリ派ですか、中派ですか?
オナニーはいつもどのくらいの頻度で
どんな感じでしますか?
オナニーしてるときは何を頭に思い浮かべますか?
好きな体位は?
変わったセックスはしたことありますか?
複数プレイは好きですか?


・・・・・などなど。
だいたいどこでも聞かれることはこんな感じ。

そして監督さんか、プロデューサーさんと
アンケートを見ながらお話をするわけです。
そこには当たり前だけど、お互い何のためらいも
恥じらいもなく、答えたりしている自分が居るわけでして・・・。


今日は4社まわりました。
あ〜つかれたのだ。
マネージャーからはあくまでも普通の奥さんを装ってね、
ヘンに業界スレしてなくて、
フツーがこの業界ではいいんだから、って言われていたので
ごくごくシンプルなザ・主婦みたいなコンサバな服装で
地味さを演出しなければいけないのであった。


でもさぁ、私は何故かどこへいっても
『なんか変わってるっていうか、そんな風に見えなくて
面白い方ですね』って言われちゃうんだよ。

できるだけフツーを装っているつもりなんだけど、
いろいろ質問されて、プライベートをほじくりかえされて
正直に答えると、そう云われちゃうんだよぉ。







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・・・ってこれじゃぁ仕方ないか。
(でもホントの話・・・・^^;)


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