文
- 日記/夕食時の会話
2005年10月14日(金)
例の人が郵政の一次試験に合格した。また嘘じゃなければ。
北関東で勤務地の希望を出しているそうで、二次も合格したら入籍するとかしないとか。不合格でも宇都宮で職を探そうかな、なんて言っていたことを父に話したところ、「お前はそんなにいい女か?」と真顔で問われる。悪かったな。
祖母の話から始まって洋式トイレで便器に腰掛けるとき脚を開くか閉じるかで団欒が盛り上がる。「普通に座っただけでケツは割れるよ!」弟の発言。母が「脚は閉じた方が排尿しやすい」と曰ったことに衝撃を受ける。うそー。ありえなーい。こんなこと日記で書くわたしが。
だから年を取ると肉が下がってくるのは仕方のないことで、自分で引っ張って持ち上げられなきゃ便器にはまるだけなのだ。脚開いてても閉じてても大差は無いがそれでもなんだか脚閉じて座るのってやりにくい気がするよ。
話は転がって、妹が赤ん坊のとき真っ白い便を出した思い出話に至った。「あれは胆管が閉塞してたんじゃないのか」「だったらもっと黄疸がひどく出たはずだろう」「そもそも茶色だと思ってんのが間違いだ、黄土色だろ」「カレー食ってんだけどな……」 いい女だとか悪いとかの答えは相手方に預けるが、わたしの家の団欒に彼が馴染むのに相当の時間が必要だろうことは想像され得る。これでみんな大真面目なんだよ。家を出るまで普通だと思っててごめんなさい。
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