* * 今日の空色 * * by * yuk!na
モクジ * カコ * ミライ
辞めたお店に挨拶にいってきました。
何も変わらずに。過ぎてる景色を見た。 ――私が居なくても、別にどうってことないじゃん。 なんて思った。 予想してたとおりだけれど。
でも。 友達が、ゆきなが居ないからしんどいと言ってくれた。 (ゆきなのように)周りを見れる人が居なくなった。 愚痴や相談できる人が居なくなった。
ちょっと嬉しかった。
そうやって「必要」とされるのは嬉しい。
でも、ごめんね。 私が辞めちゃったから・・・。
他の皆は、私を歓迎してくれた。 凄いなーと思った。
団体行動の苦手な私は、どこに所属していても 気付くと中心部から外れた、隅の方に居るタイプだった。 一匹狼と言えば格好良さそうだけれど、そんな感じのタイプ。 目立たないと言うのとちょっと違うと思うw
そんな私が、あの店の中では中心部に居て、 後輩たちは皆(たぶん)慕っててくれていたし。 友達もいっぱい居たし。。。
なんだか凄いなーと思った。
私にとって幸せの場所の1つだったのかも知れない。
でも、戻れと言われても。 絶対に戻りたくはないけれど。
生まれて初めて「良かったな」と思った。 きっと振り返った思い出の中で、 一番良かった時期は?と言われたら、 あの店を思い出す気がする。
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