* * 今日の空色 * * by * yuk!na
モクジ * カコ * ミライ
2004年02月10日(火) |
彼が殺された夢の影響。 |
その夢を見る前に。彼はアタシに言った。 「ゆきなが俺に合わせてくれるから、悪いし、ゆきなが会いたいだろうから、 ちょっとでも会おうとしたんだ」
アタシは感情を上手く表現できなかった。
ホントに言いたかったコトは。。。
「こんなに合わせてるのは、貴方が好きだからだ。 予定をキャンセルされるのは、その気持ちを、潰されたような気がして。 『アタシの為』って言う言葉は、アタシだけが貴方を好きで、 好き過ぎて貴方に合わせてばかり居るみたいで、イヤだった。 貴方からの気持ちが。欲しかった。」
会うか、会わないかって言えば、そりゃ、もちろん会いたい。 けど、重要なのは気持ちで。 彼の行動は、約束したからそれを果たすだけの「義理」みたいな気がして。
「ちょっとでも、俺はゆきなに会いたいから」なんて。 彼の受身じゃない、自発的な行動が欲しかったりした・・・。
その直後に、あの夢を見たわけだ。彼が殺される夢。 以下夢の内容。
彼とアタシは、何故か誤解されて、犯罪者にされ、警察に追われる。 警察に「逃げたら殺す。逃げなければ殺さない」と言われる。 その後、彼が「一緒に逃げよう」と言う。 アタシはそれを拒否し「アタシは逃げない、貴方が逃げたいなら逃げなよ」と言う。 そうすると、彼は「じゃあ俺も逃げない」と言う。 彼はいつもアタシと一緒の事をする。自分の意志はないの?と思い、 「自分が逃げたいなら逃げればいいじゃない!」と言う。 すると、彼は「わかったよ」と逃げる。 交差点を渡る彼。前には警察。 警察官は、彼を銃で撃つ。 彼は撃たれ、倒れ、死んでしまう。
と、いう所で目が覚めた。 今でも彼の撃たれた場面は鮮明に覚えてる。 凄く凄く怖かった。
夢の中のアタシは、彼が撃たれた時、こう思う。 「彼の言うとおりにすれば良かった。」 「彼に自分の意志はないとか、そんなのどうでも良かったのに 余計なコトを言わなければ良かった。 そうすれば彼は死なずに済んだのに!」
・・・夢は現実を表すのね。 そうだよ。アタシは言わなければ良かったの。 彼に余計なコトを。
別にいいのに。 「ゆきなにちょっとでも会いたいから」なんて言ってもらわなくても。 彼が傍に居るだけで、アタシは幸せなのに。 彼が生きているだけで、アタシは幸せなのに。
反省した。 彼が存在する事の幸せを噛み締めながら。 そして。 彼が死んでしまったらどうしようと、少し考えてみた。 きっとアタシも死んでしまうだろう。 大事な人を2人も亡くして。 他に大事な人が居ても、2人を亡くした悲しみに負けて。 そう思った。
だから。。。 ダーリンお願い。 死なないでね。生きていて。
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