* * 今日の空色 * * by * yuk!na
モクジ * カコ * ミライ
2002年06月10日(月) |
知らない名前の手紙。 |
先日のコト。
突然知らない名前から手紙が届いた。 よぉーく見ると「旧姓○○」
あ。 結婚したんだ。
その子は昔やってたバイトで知り合った子。 バイトを辞めて、地元に帰ってしまって、 たまに手紙のやり取り(PCなさげだったし)をしてた子。 でも、お互い(と、言うより、その子がめっちゃ)忙しくて だんだん途絶えてしまっていた。
とても一生懸命な子。 いつも何にでも全力投球。 そして、素直で優しくて、相手や物事を受け入れる器量。 「人に暖かく、自分に厳しく」そんな難しい事が出来ちゃう人。 細くて小さな体で、 どこからそのエネルギーが沸いてくるのかと思ってた。 ゴハンもまともに食べないような、お金のない生活の中でも、 彼女は愚痴を零さず、ただ我武者羅に走ってた。 自分の歩みたい道をひたすら走ってた。 それなのに、いろいろな理由でその道は阻まれてしまった。 だけれども、それを受け入れて、彼女は違う道を、また我武者羅に走り出した。
私には分からなかった様々な葛藤があっただろう。 にも関わらず、手紙には今は幸せだよと綴られていた。
決して頭の回転の速い人でも、賢い人でも、 誰もが認めるような何か凄い事をやり遂げた人でもない。 その彼女を私は立派な人だと思った。 とても素敵な人だと思った。尊敬した。
私に彼女と同じ事が出来るだろうか。。。 いや、きっと挫折してる。 現に、今、私は、身動きできなくなってしまってるのではないか。 目の前の事実を何も受け入れられなくて、 ただ呆然と立ち尽くしてるだけではないか。。。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
彼女は素敵な人です。 大好きな人です。 手紙がきて、本当に嬉しかった。
|