海に降る雪...marin-snow

 

 

無人島に一人 - 2003年06月25日(水)

この先、どうなっていくんだろうねぇ?

君がこの町を出ることだけは、確かなことのよう。





昔、ある人に
「本気で人を愛したことがないだろう」と
言われたことがあるけれど。

今も、その通りだと思う。

愛して傷つくことが怖いから、逃げている。
愛されることを望んでも、自分から愛することは、逃げている。

愛したことのない私には「愛する」ってことが、わからない。
「愛される」ってことも、解ってないのかも知れないけれど。



無人島に人が流れてきたら。
私も動物なので、一人よりは、誰か居る方が淋しくない。

だけど、無人島には、私とその人しか居ないので。
その人が「愛している」と言ってくれていても。
私には、私がその人を愛しているのか、
淋しくないから居て欲しいだけなのか、
本当のところが、解らない。

誰でも無人島に上陸させるってわけでもないようには、思うんだけどね。
何も、比較するものがないと、愛しているのかどうかを
決められないものでもないだろうとも、思うけれどね。

だけど、無人島に君と二人のような状態の私には、
「愛している」と言えるだけの自信がなかった。
自分の気持ちが分からなかった。


それも、自分かわいさの、逃げなのだろうか?


君のこと、嫌いだったら、島に上陸させはしなかっただろう。

だから、好きなんだろうとは思う。
嫌いじゃなかったんだろうとは思う。

そのことを「愛している」と言ってよかったんだろうか?



物理的に離れていく君に、
私は淋しさを感じている。
悲しさも感じているみたい。


無人島からも出ていくことになったら?
私はどう、感じる?



だけど。
無人島から動けない私には。
君を止めることも、何もできない。



君がここから動いていけるのなら。
君が受け身になりたい人なのなら。

この一年、あれだけ、積極的に動いても、
動けないでいる私なんて、さっさと捨てて、
君が受け身になれるような積極的な人を見つければいいことだし。



私は受け身さえ、充分、できなかった。



無人島からも、動けない。
ただ、此処に、じっと、止まっているだけ。
時の流れからも、落ちこぼれて。



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