ふと魔が差して - 2003年05月08日(木) それでも、電話はかけてないよ。 携帯電話からも家の電話からも番号を削除したままだし。 電話番号なんて覚えてないし。 久しぶりに彼の裏日記を眺めてしまったんだ。 一年以上、書いていない、終わった日記なんだが。 まだ、消えずに残っていた。 あんな、純粋な、かわいらしい頃もあったんだっけかと。 照れくさくなってしまった。 お互いに汚いところも弱いところも、たいして知らなかった頃のこと。 あのままにしておけば、きれいな物語だったのかも知れないねぇ。 あの頃は遠距離だったしねぇ(居候していた期間もあったが、一応)。 生活していくってことは、そんなにきれいなことばかりじゃないし。 いいところばかり、見せてもいられないし。 自分のことは棚に上げてるということは、よーく分かっているのだが。 私がこんなにしんどい時に。 何で助けてくれないの。 何で守ってくれないの。 君は君を守ることで精一杯なんだと、分かってるんだけどさ。。。 私も私を守ることで精一杯で、君に何もできないし。 そのくせ、そんなことだけは、思う私が居るらしい。 本当、勝手なもんだわな。 -
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