うにゃの日記
暇つぶしに書いてる日記や雑学ネタ

2005年01月12日(水) 入国規制品

入国審査用の資料を調べていたら、アメリカよりオーストラリアのほうが規制が厳しいかもしんない!って思った。
アメリカに行ったときは、カップヌードルは大丈夫だったのに、ヌードル系のインスタントは全面禁止なようだ。
また、味噌汁も豆類なので、駄目なんだとさ。
うわ〜結構きびしいー!
のほほんとしてる割には、非常に厳しい検疫。
うーん。だからオージービーフは安全なのかもしれない(苦笑)

とりあえず、絶対持込禁止なのが、

○乳製品、卵、卵製品
卵そのもの、乾燥して顆粒状になった卵、材料に卵を使った一部の製品などを含む。(同伴乳幼児のための粉ミルクやニュージーランド産乳製品は持込み可)
チーズ製品、クリームソース、カルピス、シチュー、クラムチャウダー、ココアドリンク、スープミックス(カップ/袋入り)、ヨーグルトドリンク、マヨネーズ、カステラなど

○肉及び肉製品
缶詰以外のもの全て。生、乾燥、冷凍、燻製、塩漬けを含む。
チャーハンの素、乾燥ポーク、ソーセージ、サラミ、肉類の入った麺類、麻婆春雨、肉用の箱など

○種やナッツ
生のローストされていないナッツ、生のピーナッツ、栗、ポップコーンを含む。
種の入っている、または種でできた工芸品やおみやげ

○生の果物や野菜
生及び冷凍(未調理)の果物と野菜全て。
アジアの薬草も含む、植物及びその一部、未調理の種、豆(アズキなど)、製粉されていない穀物(米など)、果物・野菜用の箱など

○日本の食料品
カレーのルー(お肉が入っているので)、インスタント味噌汁(豆の持ち込みが禁止されているので)

○生きている動物
鳥、鳥の卵、魚、爬虫類動物、昆虫を含む。
(缶詰のサケは持込み可)

○生きている植物
切り花、根、球根、実、根茎、茎
繁殖力のある植物やその一部、種、麦わら製品(サンダル)など

○鹿の角/袋角、パック入り食用の鳥の巣
ニュージーランド産の鹿の角や枝角は持込み可(証明書要)

○生化学的薬剤
ヒトや動物のワクチンや治療薬品

○土や砂
土や砂の詰まった品物も含む。土、あるいは土の入っている製品。(土や砂のついていない石は可)

あとは、少々持込可なのもあるけど、これもまた厳しいみたい。
例えば、
米:市販の未開封のもので脱穀してあれば可。白米は可。

小麦粉・そば粉:製粉してある市販の未開封のものであれば可。

豆類:乾燥していても不可。高度に加工してるものは可。乾燥しているだけでは不可だが、挽いてあるものは可。

梅干:市販のもので未開封のものは可。手作りは不可。

しょうゆ:市販のもので未開封のものは可。

焼き海苔:市販のもので未開封のものは可。

ほんだし(かつお、いりこなど):市販のもので未開封のものは可。

ふりかけ:市販のもので未開封の卵や肉類の入ってないものは可。

カップめん・インスタントめん:ラーメンは不可(卵の使われている麺)。そば・うどんでラード、乾燥肉、卵の入っていないものは可。

調理済みご飯(レンジであたためたりするもの):可。持込が可能でも、申告は必要。

なんか、すごいなぁ・・・徹底してるなぁ・・・って感じです。
これでもし持ち込んで見つかった日にゃ、
その場で逮捕で、罰金A$$220。
最悪起訴された場合、A$60,000以上又は10年以上の懲役
すさまじいっす。

オーストラリアってこんなに厳しい国だったかしら・・・
うーん。とりあえず、今回はインスタントラーメンの持込はやめとこうっと・・・


 < 過去  INDEX  未来 >


うにゃ [HOMEPAGE]

My追加