犬のおやじの日記...犬のおやじ

 

 

心 - 2006年02月23日(木)

研究室の間で精神的に病むことの話が出ました。現在150万人以上が引きこもりやニートになり、10人に一人がうつになる時代です。なぜそれほどまでに人の心は病むのか?考えてみました。犬のおやじは以下の点を考察しました。あくまでも個人的見解です。ちなみにわたくし超保守であることを理解して読んでね。

1.社会形態の変化
一人暮らし多すぎ、家族少なすぎ。集団で生活してきた気質の民族が一人で生きていけるわけがない。集団の中でポジションを決めて生活していくのが基本なのに、一人ならそのポジションからなくなるのは当たり前で自分の存在を確認しにくくなります。一人がいいという人は、逆に安定した集団で生活している証拠です。
あと自由恋愛。社会的束縛のない男女関係は不安定さを増大させます。悩まなくてもいいことで悩みます。結婚などの儀式を早々に済ませることは、善悪は別として意思だけでなく法的、社会的に安定したポジションと関係を得ることになるのです。

2.学校教育の変化
夢追いかけさせすぎ、万能感与えすぎ。現実はほろ苦いのです。たいていの人はそれに気づきます。しかし、自由と権利のみを教えられた子供たちは、社会的地位を得るための義務と責任を知りません。大きすぎる夢は無駄な挫折を与えることでしょう。

3.女性の社会進出
無理に社会進出しすぎ。生物学的に見れば女性は一生を通じて長期間子供を生める状態にあります。そして子供を生んだなら動物ではありえない長時間育児に従事しなければなりません。男性は育児に対してはサポートしかできないのです。社会的サポートをうけて子供を作ってきたヒトの女性は基本的に男性よりもサポートを必要とするでしょう。女性のほうが精神疾患にかかりやすいのも上記1.2の影響を男性よりも強く感じるからでしょう。

4.医療の発達
なんでも病気にしすぎ。ただの緊張しいでも病気になる時代です。





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