靖国神社へ行こうよ! - 2005年11月20日(日) っていう画像が3ちゃんによって掲示板に貼られましたがあまり放置もなんなので。 首相の靖国神社参拝に異を唱えないという犬のおやじの主張はずいぶん前からしていますが、中国韓国が批判する論点につこんでみましょ。 「A級戦犯合祀について」がなぜか批判の的みたいですが、そもそもA級戦犯とは何ぞやときかれたら、A,B,Cで一番悪い人!ではありません。ただのカテゴリー分けです。 A級・・平和に対する罪 B級・・戦争犯罪一般(だったと思う) C級・・人道に対する罪 A級とはいわば「戦争という選択をした罪」です。戦争は良くないとかそういう感情論はほっといて、国際法的にみると「戦争」は外交手段の一つです。話し合いで決まらないときは武力できめまひょ。ということなんです。戦争は独立国家が持っている一つの権利なのです。 ということは、そう!ありえない罪で裁かれたことになるのです。この東京裁判自体がただの連合国によるリンチであったことは当の連合国側も暗に認めるところであります。それでもそのリンチを国民のためと甘んじて受け入れた東条英機らを尊敬せずにはいられません。 だったら、B級とC級戦犯が問題じゃないかと言うことになります。B級戦犯とは捕虜の取り扱いなどについての罪を犯した人ですが、これもほとんどまともな議論がないまま判決が下されています。罪を捏造されて処刑された日本人は1000人に登ります。さらに単にC級戦犯で裁かれた人はいません。苦肉の策でBC級とされています。まあ、悪い人という観点から見たらA級は悪い人ではない。でもなお国の指導者は槍玉に挙げやすいので攻撃されているのでしょう。 ありえない罪で裁かれたとこと自体に怒りを覚えますが、A級戦犯は祭ってはいけないなんて、日本人の日本の文化を知らないがために死してなお卑しめられる始末で怒りを通り越して悲しいです。 日本人の感覚として「死んだらみんな神様」という思考の文化を理解してもらわないと始まりません。かずうがいつか言っていましたが、「悪い人ほど」強い神様として祭ってしまう文化すらあるのです。東条英機らは悪人ではないが・・・ あと、「分祀」せよとの議論があります。これも日本の文化について無知を曝け出してるだけです。いったん祭られた「お柱(神様)」はもう神様以外になりえません。それが神道です。さらに分祀とはそのお柱を別のところに移すわけではなく、文字どおり「分ける」だけなのです。ろうそくの火を違うろうそくに継ぎ足すように。そう!増えるだけ!だから、分祀してもお柱は靖国にもあるし、新しくできる東条神社(と名づけましょうか)にもあるということ。 中国韓国が分祀して満足なら本当は分祀しても一向に構わないのですが。この日本文化を理解していないからこんなこと言っちゃうのでしょう。 無宗教の追悼施設をつくるという意見もありますが、死者の魂を慰めるのに、無宗教って何?て感じがどうしもぬぐえないのは犬のおやじだけでしょうか。多分その施設は神社化するだろうと思います。 なぜ問題なの?という日本人の素朴な感情を理解しようとしない限り分かり合うことはないし、永遠ジャパンマネーの引き出し口になることでしょう。 ...
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