懊悩煩悩
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2006年01月10日(火) |
右のポッケはスゴイやつ |
年頭の抱負もむなしく、長患いで寝込んでしまいました。 (以下、食事中の方は読むのを控えられるのをおすすめします)
1/3の晩、妙な腹具合になりだしたもののそのまま無理矢理寝て(というより薬が見つからなかったというのもある)翌朝起きるなりゲロゲロー、気分最悪という状態に。そのまま倒れてしまいたかったんですがいかんせん初出、いきなり欠勤というのも気が引ける。とりあえず無理にでも行くか…とフラフラしつつ行くと案の定朝礼中(しかも社長が話をしている時に!あああ)トイレへダッシュ、オエーとまた胃の腑からせり上がってきたものをなすがままに出す。会社の人のすすめによりロッカーで1時間程横になりうつらうつら。立ち上がろうにも立ち上がれず、というとても仕事が出来る状態ではなく、会社の人から「もう帰れ」と口々に言われ(すさまじく顔面蒼白だったらしい…)無理矢理帰り支度を始めた…まではよかったのですが水が上から下へ流れるように、ではござんせんがお次は下痢ピーが始まり、それこそトイレとマブダチ!私とトイレの仲を引き裂こうったってそうはいかないワ!な状態になってしまう始末。いやもうホントに一歩も動けないんですよ。っつーかトイレから出ようと決心して立つんだジョー!な気持ちで立ち上がった途端きやがるんですよピーピーと。ここまで本格的(?)なピーは初めてだったので戸惑いまくるわけで…戸惑いながらもまたピヨピヨ。ボスケテー。そんなこんなで数十分格闘し、もういい加減おうち帰りたいようかあちゃーん(誰よ)な気持ちがマックスになって突き抜けてしまったのでピーをなだめすかしつつ(んなこと出来るのか)ヨロヨロとチャリンコをこぎだしたのである…
会社の人たちから何度も「車で送ってやる」との有難いお言葉をいただいたのですが、いかんせん上を下への大騒ぎ、どっちもうかうかしてらんない状況で急に止まれない車なんかに乗ったら上はまだいい、袋でも何でも用意すりゃ回避出来るが下はどうする、多大なる迷惑かけるだけだし私の心にトラウマ残すだけですから、という言葉を飲み込み「吐きそうなんでヤバいんです」と半分だけ真実を言ってお断りさせていただきいざ家へ。こういう時ってなんでこんなにペダルひと漕ぎに綱渡り並の神経を遣わなくちゃならんのかしら。途中イ○ミヤで一回休み&薬購入&脱水症状を防ぐ水分購入。着いた途端脇目もふらずレディースルーム、なんてまあオホホそんな言葉遣ってる余裕ないですよ。水分買っては一休み、エスカレーター上っては一休み、あわてないあわてない、そんな一休さん精神とかそういったことを考える余裕は全くなく、とにかくもう立ってるのがしんどい、でも薬買わなきゃあああと今時の70代でもここまでヨロついたりしませんよってなもんで「吐いたり下痢もひどいんでそれに合う薬く、く、く、ください」と薬剤師に詰め寄り葛根湯を薦めようとするのを遮り「熱とかそんなんじゃなくてとにかく下痢がひどいんです下痢がぁ」ともう恥じらいも何もあったもんじゃないこれでも一応20代前半のいたいけな乙女ですよ。
家に着くともう安心感やら何やらでドシンと倒れ込み、すぐに右のポッケ〜♪な薬を舐めて布団にくるまる。途端に寒気で身体がガタガタ震えだし熱も出るわで「ああ、風邪だったのね」とやっと認識。しかしまあ薬の力っちゅーのはすごいもんで、あれだけピーピーいってたのにピタリ止みまして。ダテにCMやってないですよ。ゴイス。
(以上、食事中はおすすめしませんの文でした)
その後、丸々3日間欠勤&連休全て潰して寝たおした甲斐があり、なんとか起き上がれるようになり今日こうしてコレを書いております。まだ食事は普段の1/2ほどしか食べられないしつい一昨日まで粥だとかうどんだとかを食べてたので力が湧いてこない状態です。コレ書き上げたら寝ますとも。かかりつけ医に血を絞りとられた結果、ASTとかいう値が異常値らしく(11〜40が平常値のところを120)肝炎の疑いありということで3週間禁酒を言い渡され…昨年からこれで禁酒3度目か。何にも悪いことしてないのにぃ〜白血球の数も少ないらしく、えらく先行き不安な年明けです。皆さんもくれぐれも健康には留意されるよう…
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