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懊悩煩悩 目次|過去|will
無事東京から帰ってきて早速出勤。おかげさまで、夏の舞踏会は持ち込み分全て完売で本当に嬉しかったです。やはり同人界最大のイベントは違うなあ…としみじみ。まあ毎度のことなんですが、知人&友人に売り子をさせて自分はトンズラという同人者の風上にも置けない体たらくでした。知人の報告によると皆さん嬉しそうに買っていかれたとか現地で撮った写真見て「これを撮った方とお話ししたい」なんて方もいたそうで…嗚呼友よ、私を力一杯殴ってくれ!自分の臆病さが情けない。なんつーか普段は人の目なんて気にしないよ〜人様に迷惑かけない範囲では好き勝手やるよ〜という人種なんですが、こと同人誌に関しては普段の反動かというくらいにめちゃめちゃにチキン全開です。ホントにもうちょっとしたことでヘコんでしまうので、マトモにスペースに居られない(ただし他人のスペースだとか、完売してしまった後だと平気)本当にダメ人間です。パラパラと読んでバサッと置いていかれる悲しさを味わわなくていいかわりに、何よりの目的のひとつである同志との会話が出来ないという代償が…妹に「何のためにイベント参加してんのよ、バカじゃないの」と叱責される始末。いやもうホントにダメなんです、自分の作ったモノに全然自信が持てない。妹が今まで出した本を一部ずつアーカイブとして残してくれてるんですが、もう恐くて見られないですよ。というかもうその一部ずつすら引き裂いてしまいたい程に。そのためか、いつも何故か描いた原稿は知らないうちに何処かへ消え失せてしまう…捨ててはいないはずなんだけども。
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