懊悩煩悩
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| 2004年05月05日(水) |
Amunt,Amunt,Amunt Valencia!!! |
バレンシア!バレンシア!バレンシア!
というわけで、GW返上でやってた掃除もそのままに、バレンシア-ベティス戦を見て興奮冷めやらぬ管理人でございます。デポルがしっかりレアルをボコってくれたおかげで(しかもトリスタンのゴール!)勝ち点差が4に広がり、まだあと3試合は残ってるとはいえ、もうバレンシアの優勝は決まり!と言ってもよいでしょうというか言わせてちょうだい。今シーズン、銀河系某クラブから随分と横槍が入りましたが(疑惑のPKとかPKとかPKとかフィーゴの退場取り消しとか取り消しとか取り消しとか)それらに負けることなくバレンシアの実力が形になるわけで、一ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。アルベルダが奇しくも語ったように、今バレンシアはまさに黄金時代を迎えておるのです。安定したDF陣、素早くプレスをかけ決して相手の意のままにさせることはない二人のピボーテ、そしてサイドからの攻撃、どれをとっても群を抜いて素晴らしい。(まあ純粋に攻撃に関してなら某銀河系には負けるかもしれんが)ああちくしょう、仕事辞めてーわ。辞めてメスタージャでのフィエスタに一緒に参加したい。一昨シーズンの優勝時の動画見てるだけでもめちゃめちゃ楽しそうで、つくづく現地民羨ましすぎィィィィィと思いながらいつも動画見てますからねえ。ええ、いつも。まああの時は三十年ぶりか何かの優勝なんで喜びもひとしおだったんだろうけど、それでもやっぱり優勝の味は格別なわけで。
仕方ないので、ヒマな大学生(と言うとめちゃめちゃ怒られる。一回生だしヒマなわけあるか!と言われるが社会人からしたらやっぱりヒマ人にしか見えまへん)である我が妹をバレンシアに派遣しようと思います。おいちゃんが身銭切って行かしたるから、しっかりフィエスタの一部始終を写真に納めておいで、とハッパかけてますがどうなることやら。っつーかまだパスポートの申請すらしていないというどこかで聞いたような状態になってますが…GW明けにすぐに申請させて航空券と宿の手配をしておこうと思ってます。今回はまだ右も左もわかってない妹のことだし、クレジットカードを申請している暇もなかったので、宿や航空券は事前に私のクレカ払いで手配してやらんと海外はカード持ってないと不便ですからのう。あと航空券もオープンチケットにしてフィエスタが終わり次第帰ってくるという日程を組んでおくことにしようかと。ぶっちゃけ、優勝するのはまあ間違いないでしょうがその後いつフィエスタをやるかということについては御存知の通りお国がお国ですから、全くわからないわけで。
というかですね、ホント私が行きたいんですってば。許されるなら是非そうしたい。何が何でもそうしたい。が、新入社員がいきなり数日続けて休むのはなあ…しかも今月GWある月だし、まだ有休は使えないし。実は先日言っていた連続休暇の件も、やっぱり4日以上は無理そう(もし出来たとしても上司と交渉しなくちゃならん)ということが判明したので、この会社にゃあんまり長くはおられんのうとまたそんなことを考えておるわけです。今やってる仕事内容をずっと続けろというのはおそらく無理だしなあ。周りの人はみんないい人で、前の日記でも書いた通り随分と気が楽な部署ですが、だからといって必ずしも長く続くわけではないのだなあと就職してみて始めて気がつくわけです。まだ正社員としては1ヵ月が過ぎたところで、研修時代を入れてもまだ正味三ヶ月も経ってないような状態で何をぬかすか、という感じですが…この先自分自身の状況がどうなるかわかりませんが、五年ぐらいが限界じゃないでしょか。おそらく。特に、奨学金を返したらとりあえずの重荷はなくなるわけだし。よく、定年まで一生懸命働いて老後は海外旅行へ、なんて話を聞きますが、私から言わせりゃ体力も気力も充実してる若い時に行きたい所へ行き、色んなものを吸収しないでいつするのか、ということですよ。例えば美術館ひとつとっても、海外の美術館は途方もなく広く、若人でもかなり体力を消耗します。実際プラド美術館行って相当疲れました。勿論、各所各所に休憩スペースは設けてありますが、出来ればあまり休むことなく自分の足で歩き回って色んな絵を眺めまくりたいですよ。例えばミゲレテの塔なんかでも、年取ってからあの螺旋階段を上れというのは酷ですよ。若人ですら塔を上りきる頃には息上がりまくりでしたから。お前が運動不足じゃないのかというツッコミはさておき、お年を召した方にはキツいと思いますよ。なんて、今の自分には守っていくものがないからこんなことが言えるというのはあるでしょうけどね。世間の見えてないガキんちょの戯言として流してくださいな。それこそ生活かかってる人からしたら会社辞めるなんて考えられないだろうし、何言ってんだという感じだと思います。しかし、今の会社・仕事内容を客観的に見て、一生続けられるかという疑問を投げかけられたらおそらくコンマ一秒と置かず「No」と言うでしょう。だって一度しかない人生ですもん。私の大好きな作家・森瑶子の言を借りれば、やって後悔するよりやらなかったことを後悔するほうが何倍も辛いのです。ポジティブに人生やっていきたいですよ。というのが今の心境です。ああ、ちょっと時間に余裕が出来るとこんなに長くなってしまうのはいけませんね。もう随分と放置プレイかましてたのでどれだけの方が読んでくださってるかはわかりませんが、もしいらっしゃったら本当にありがとう。
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