星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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途中から合流した旅芸人、リィナさんのお陰で、 峠を越えることができた。
リィナだけ?ほかのメンバー無視?ますます良い性格だわ。ねえルック、ちょっと喧嘩吹っかけてきなさい。 ルック「嫌です。まだ洗濯が残っているので」 何よ、ノリが悪いのね。マクドール君の時は嬉々としてやってたのに。
ルック「あれは、レックナート様が風属性の僕じゃ普段はとても扱えそうにもないクレイゴーレムなんてものを貸して下さったからです。面白そうでしたから。 でもそれも結局、マクドールが馬鹿強いお陰で、あまり楽しめませんでしたけど」
あんなもの、また作ってあげるわよ。どうせ初めてでうまく扱えなかったんでしょ。 ルック「…」 うふふ目が輝いてる。ちょろいものね。
ナナミはいつものところにいた。 何も言わなくても彼女は、何の迷いも無しに、 まっすぐぼくを見て、ぼくを選んでくれた。 それが、思っていたよりも、ずっと、嬉しかった。
あの子、顔面強打して鼻血吹いてるけど、大丈夫? ルック「何も言わなくてもってそもそも、言う暇与えてないし」
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