星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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2002年02月07日(木) ナナミ

途中から合流した旅芸人、リィナさんのお陰で、
峠を越えることができた。



リィナだけ?ほかのメンバー無視?ますます良い性格だわ。ねえルック、ちょっと喧嘩吹っかけてきなさい。
ルック「嫌です。まだ洗濯が残っているので」
何よ、ノリが悪いのね。マクドール君の時は嬉々としてやってたのに。

ルック「あれは、レックナート様が風属性の僕じゃ普段はとても扱えそうにもないクレイゴーレムなんてものを貸して下さったからです。面白そうでしたから。
でもそれも結局、マクドールが馬鹿強いお陰で、あまり楽しめませんでしたけど」

あんなもの、また作ってあげるわよ。どうせ初めてでうまく扱えなかったんでしょ。
ルック「…」
うふふ目が輝いてる。ちょろいものね。


ナナミはいつものところにいた。
何も言わなくても彼女は、何の迷いも無しに、
まっすぐぼくを見て、ぼくを選んでくれた。
それが、思っていたよりも、ずっと、嬉しかった。



あの子、顔面強打して鼻血吹いてるけど、大丈夫?
ルック「何も言わなくてもってそもそも、言う暇与えてないし」


苔田 |MAIL