散書
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2012年10月03日(水) どうでもいい独白

あまり見られたくない独白、あるいは単なるメモでもある。


宝の持ち腐れ街道まっしぐらなR-05のポテンシャルを何かに活かせないかと思って、思いつきで歌を録ってみた。まあ、あわよくば歌ってみたをやってみようかな、などということも少し考えたわけだ。
とはいえ、自分の音痴は先般承知の上。どこで見たのやら、すでに記憶にないような、ネットで見たことだけは間違いないという、そんなあやふやな記憶に基づいたボイストレーニングを、自転車で赤信号に捕まったときなんかにちまちまやっていたのだけど、その効果がどんなものなのかというのに興味を引かれた、というのも、動機としてある。
とまれ、録った自分の歌声聞いてみたら、これがまったくもって不安定で笑える笑える。音痴は承知していたとはいえ、こんなに声がふらふら揺れていたとは。

実は数年前までは、シンガーという人種を軽蔑していた俺。
これがシンガーソングライターとかになってくると話は変わるのだけど、自分で曲を作らず演奏もせず、他人に歌を作らせ他人に曲を演奏させるだけの歌い手を、嫌悪さえしていた。
いつ何をきっかけにだったかは憶えてないけど、歌も、楽器を演奏するような技術であると意識を改めてからは、むしろ自分の音痴の劣等感と表現するほどでもないけど他の言葉も思いつかないような自認もあって、今では巧い歌い手には、楽器演奏者に抱くのと同じような敬意を覚えているわけではあるけれど。
歌が巧い人って、すげー努力とかしたんだろうな。と思う。
ただ、疑問もある。
ボイストレーニングも、やりすぎると咽喉を痛めるから、30分〜1時間程度で止めるようにという注意も見られる。
習慣づけて反復することも大事だろうけど、日のトレーニングがそんなもので良いのだろうか?

あと、男声女声両方使えるという両声類という人々には脅威すら感じる。
世には男が女声を出すということに(生理的な?)嫌悪を示す者もいるようだが、技術ということで考えれば、これは凄いことだと思う。
なんか、両声類になろうとか、そんなボイストレーニング本も発売されてたような気がする。

実際に声を出さずとも、頬を摘んで上下に動かすようなマッサージや、ストレッチなんかもボイストレーニングに一役買うそうな。
できそうなことから続けてみようかと改めて。

そういえば、歌うときは座ったままの方が良い、立った方が良いと両方の意見が見られるけれど、実際自分の歌を録って試してみた感じ、立って歌った方が自然に声が出ていたように思う。
座ったまま歌うときは、歌うのに向く姿勢とかあるのかもしれない。

‥‥歌が巧くなってどうするのか? まあ作曲とかやっててでも歌は下手ですって言うのも、なんか、なあ。と思ったりするだけなので、別に、特に。
歌ってみたはやってみたい気もしますが。


1日の時間が足りない。作曲が進まない‥‥


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