されど愛しき日々
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2003年05月27日(火) |
嬉しいような哀しいような |
私は哀しいかな普通の人よりは、少しオタク寄りである。 それは認める。 中学生の頃の私の夢は声優になることだった。 その時、もちろん好きな声優さんがいた。
月曜日、ごはんの支度をしながらテレビを付けると、 犬夜叉がやっていた。 犬夜叉はたまに見ている。 途中から見ても、話しがだいたい解るからである。(笑) その時、悪者の役が「うっ!!」と行った瞬間、 「K氏だわ・・・」と即座に解った自分がちょっと嫌だった。 すっかり忘れていたのに。 もうファンでも何でもないのに。 たった一言で解ってしまう自分が哀しい。 身体に染みこまれた声の記憶はすごい。
でもおかげで?私は人の声を覚えるのが、 今でもちょっと得意である。 が、あまり役に立たない能力なので、自慢は出来ない。
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