されど愛しき日々
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年末年始は帰省するので、 ぴにょをまたペットホテルにお願いすることにした。 連れて行きたいはやまやまだが、 電車の旅は長いし、薄幸の美少年のピピちゃんに ぴにょの病気が移らないだろうか、という心配もある。 なので、預けることにした。
ペットホテルに予約の電話を入れ、 日時や値段のことを一通り話し終えた後、 受付のおねーさんが一言、
「・・・念のため、ワンちゃんの名前をおしえて もらえますかぁ?」
・・・・そうか。やはり犬だと思われたか。 前にもこんなパターンはあったな、と思いつつ、 「・・・・鳥です・・・」 と悲しく答えた私である。
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