されど愛しき日々
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先日、病院に行った。 そうしたら、採血をすることになった。
嫌な予感がしたんだ。 お腹も空いていたし(?)。
イスに座った状態で、看護婦さんが血を抜いていった。 「気分が悪くなったら言って下さいね〜」と、 この時は平気だと思った。 少しすると気分が悪くなった。
「・・・あの〜、気分が悪いんですが」(ベットで横になりたいなぁ) 「・・・少しくらくらしてきました」 (ベットで横になりたいなぁ) 「・・・目の前が暗くなってきました」(ベットで横になりたいなぁ) 「・・・頭が痛くなってきたんですけど」(ベットで横にならせてくれ) 「・・・体に力が入らないんですが」(ベットに連れて・・・)
いくら状態を言っても看護婦はベットに行かせてくれない。 何やらごそごそと・・・血圧はかってるみたいなんですけど? ほとんど目の前はまっくら、冷や汗タラタラ、思考はぼんやり。 結局自分から申し出た。
「ベットに行きたいんですけど〜・・・」(ああ、ベット・・・)
この時、近くにいたもう一人の看護婦が異変に気づき、 私の体を支え「ちょっと発汗してるじゃない! 足持って!」 とベットに連れて行ってくれた。 ・・・・助かった・・・・。
しかし、こんなに貧血の具合を実況中継したのは、初めてだったよ。 早く気づいてね、看護婦さん!!
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