されど愛しき日々
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2002年02月16日(土) さいけつ

先日、病院に行った。
そうしたら、採血をすることになった。

嫌な予感がしたんだ。
お腹も空いていたし(?)。

イスに座った状態で、看護婦さんが血を抜いていった。
「気分が悪くなったら言って下さいね〜」と、
この時は平気だと思った。
少しすると気分が悪くなった。

「・・・あの〜、気分が悪いんですが」(ベットで横になりたいなぁ)
「・・・少しくらくらしてきました」 (ベットで横になりたいなぁ)
「・・・目の前が暗くなってきました」(ベットで横になりたいなぁ)
「・・・頭が痛くなってきたんですけど」(ベットで横にならせてくれ)
「・・・体に力が入らないんですが」(ベットに連れて・・・)

いくら状態を言っても看護婦はベットに行かせてくれない。
何やらごそごそと・・・血圧はかってるみたいなんですけど?
ほとんど目の前はまっくら、冷や汗タラタラ、思考はぼんやり。
結局自分から申し出た。

「ベットに行きたいんですけど〜・・・」(ああ、ベット・・・)

この時、近くにいたもう一人の看護婦が異変に気づき、
私の体を支え「ちょっと発汗してるじゃない! 足持って!」
とベットに連れて行ってくれた。
・・・・助かった・・・・。

しかし、こんなに貧血の具合を実況中継したのは、初めてだったよ。
早く気づいてね、看護婦さん!!


サキ |MAIL

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