されど愛しき日々
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私とインコとの出会いは、幼稚園の頃からだ。 うちに迷いこんできたインコを飼ったことから始まる。 そのインコが天国に旅立った後に、 父は二羽のセキセイインコを私の誕生日にプレゼントしてくれた。 つがいのインコ。 黄色いのと緑に黒の模様のあるインコ。 私は黄色のメスを「ピーコ」。緑のオスを「タロウ」と名付けた。 小学生の私には洒落た名前など思いつかなかったのだ。
しばらくして、二匹は結ばれ、なんと タロウが卵を産んだのだ!! オス、メス逆じゃん!! しっかりしてよ、パパ!! ああ、もっとオスメス兼用のかわいい名前を付けてあげればよかったよぉ。
彼女は天国に旅立つまで「タロウ」だった。
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